近年飲料業界では、食べ物やスイーツなどを「飲む○○」という形にした飲料がブームとなっており、SNS上でも話題を呼んでいますよね。「飲むシリーズ」は、手軽で持ち運べるのはもちろん、わざわざ調理する必要がないので、出先や時間がないときにも重宝します。

日本では飲料メーカーが展開する「飲む○○」が注目を浴びていますが、アメリカでは、世界中で愛され続けている「キャンベルスープ」の持ち運び用商品が販売されているんです。これは羨ましい...。

そこで、日本でも手に入れる方法はあるのか、東京バーゲンマニア編集部がキャンベル日本法人に取材をしたところ、耳よりな情報をキャッチしました...!

水や牛乳を加える必要なし

「キャンベル濃縮缶スープ」は、さまざまな種類の本格スープが簡単に作れるのはもちろん、料理にも使うことができるのが特徴。牛乳や水を加えて温めるだけで、ごちそうスープが完成します。

そんな「キャンベルスープ」、便利ではあるのですが、外出先ではなかなか手軽に楽しめないですよね。たとえば、職場でのランチタイムに本格的なスープを一品添えられれば、言うことなしなのですが。

実はそんな希望を叶えてくれる商品が、アメリカには存在します。その名も「Soup on the Go」です。こちらは水や牛乳を加える必要がなく、レンジでチンして楽しむことができます。

「でもレンチンだけで本格的なスープが完成するのだろうか?」と気になった編集部員が、キャンベルスープ日本法人に取材したところ、「では、実際に召し上がってみませんか?」と、アメリカで販売されている「Soup on the Go」を届けてくれました。

実際に飲んでみた

今回届けられたのは、「クリーミートマト」と「チキン&スター」の2種類。

(左「クリーミートマト」、右「チキン&スター」)

大きさは手で持つとこんな感じ。缶のコーヒーなどと比べると大きめですが、手に収まるサイズです。

飲み方ですが、1)開封前によく振ってから、プラスチックのフタとアルミホイルの内ブタを取る。

(手を切らないように、内ブタを全部とります)

2)電子レンジで加熱し、その後よくかき混ぜ、「プラスチックフのフタ」を取り付ける。

これで完成です。ちなみに加熱の目安は、500Wの場合約2分20秒、600Wの場合は約1分50秒です。

(これで飲む準備はOK!)

実際に飲んでみると、「クリーミートマト」は、程よい酸味がありながらも、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめました。濃縮缶スープのクリームトマトとは違いトマトの果肉はないですが、キャンベルならではの本格的な味わいが、レンチンで楽しめるのは、個人的にはかなり嬉しいなと感じました。

一方「チキン&スターズ」は、旨みとコクのチキンストックベースに、鶏肉や可愛らしい星型のパスタなどが入っているため、食べ応えがありました。やさしい味わいで、どんな食事でも相性がよさそうです。

キャンベル日本法人の前川さんによると、この2種の「Soup on the Go」は近々日本でも発売されるとのこと。

「会社や学校のランチはもちろん、色々なオケージョンで気軽に楽しんでもらえたらうれしいです。」

4月初旬発売予定とのことですが、発売されれば日本でも受けそうですね。

職場のランチタイムや小腹が空いたとき、「調理が面倒だな〜」なんて時にも本格スープが手軽に楽しめるので、ストックしておくと便利かも。

今から発売が待ち遠しいですね。