朝は忙しいのに、前髪が決まらないと気分も落ち込みがちですよね。なかには「くせ毛がひどくて前髪が真っすぐならない……」と悩んでいる人も多いはず。うねりやすい前髪は、ちょっとしたコツが必要です。前髪をまっすぐきれいにセットするための、ブロッキングとブローの方法をご紹介します! 


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■ブローの前に前髪を濡らす

くせ毛のある前髪は、ドライヤーだけではなかなかまっすぐにはなりません。そんなときは、紙に水分を与えてあげることが大切です。水分を含ませると、紙の内部まで水分が浸透するので、うねりが取れやすくなります。濡れた状態でブローしながら伸ばすほうが時短にもなるので、出勤前の忙しい時間にもおすすめですよ。水分を与えるときは、紙の根元からしっかりと水分を与えましょう。したたるほどは必要ありませんが、シャンプー後にタオルドライしたくらいをイメージして行ってみてくださいね! 

■手で引っ張ってブローする

前髪をブローするときは、基本根元から行います。くせ毛がある人は、特に手で前髪を引っ張りながら行うのがきれいなまっすぐ前髪へのポイントです。髪が抜けるほど引っ張る必要はありませんが、髪が芯から伸びるように引っ張ってくださいね。前髪は前方向にばかり引っ張りがちですが、左右に引っ張るのもくせ毛をまっすぐするのに効果的です。

■ロールブラシでブローする

程よく乾いたらロールブラシで伸ばしましょう。ロールブラシでブローすることで、ツヤを出すこともできますよ。ツヤを出すには、ドライヤーの角度が大切。ドライヤーの風を髪の流れにそって当てることで、髪の表面のキューティクルが整います。何気なくブローしていたという人は、風を当てる方向を意識してみるだけでも変化がありそうですね。また、前髪に使うロールブラシは大きすぎると、短い毛が絡みにくくなることもあります。直径3〜5センチくらいのものを選ぶようにするとよいでしょう。

■3つにブロッキングしてブローする

ロールブラシを使ってブローする場合、前髪の量が少ない人は一度にブローできる場合もありますが、いくつかにわけると、立体的できれいな前髪に仕上がります。ブロッキングの分け方は、右、真ん中、左の3つ。真ん中はまっすぐ下へブローを行いましょう。両サイドはそれぞれ右と左の方向から真っすぐ下へ向かうようにブローするといいですよ。


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コツを覚えれば、朝の忙しい時間もサッときれいな前髪に仕上げることができるようになります。ドライヤーの風を当てる方向に気をつけるだけでも、髪がきれいにまとまりやすくなるので、うねりを解消してまっすぐ前髪になれるはずです。前髪美人を目指してマスターしてみてくださいね♡