睡眠時間と薄毛・抜け毛の関係
最近、自分の部屋で髪の毛がやたら落ちている、髪をとかすとかなりの量の髪がブラシにつく、髪の分け目が以前より薄くなったなど、髪に関する気になって仕方ない現象に悩んでいる方は必見です。
睡眠時間と薄毛・抜け毛の関係についてご紹介します。
自分はまだ大丈夫という方も、知っておいて損はありません。
薄毛・抜け毛の原因
男性の抜け毛の原因は、多くはAGA(男性型円形脱毛症)です。
男性ホルモンが変質し、毛母細胞に悪い影響を及ぼすことで起こります。
男性ホルモンが多いと元々髪の毛が成長しにくく、そのまま放置していると抜けやすくなるので、専門の治療を受けることで改善されます。
女性の抜け毛の原因は、びまん性脱毛症、出産によるもの、牽引性脱毛症等、男性よりは起こる確率は低いものの原因はさまざまです。
睡眠時間と薄毛・抜け毛の関係
男女共通の原因として、薄毛・抜け毛は睡眠時間と密接な関係があります。
睡眠時間が不足し、自律神経が乱れたり、ホルモンのバランスが悪くなると抜け毛が増加します。
成長ホルモンが減少し、髪や頭皮の修復が行われなくなってしまうからです。
毛母細胞は、夜10時から深夜2時頃に活動することが解明されていますので、早く寝ることが抜け毛や薄毛を防止することになります。
夜10時にベッドに入ってもすぐに寝付けないでは意味がありませんので、寝る直前に食べたりスマホを見たりしないことも大切です。
睡眠の質を上げることも重要で、間接照明を使用したり、室温を18℃に保つ、着心地の良いパジャマとお気に入りのマイ枕でよりよい睡眠をとってください。
自分の部屋の環境を整理しておくことはとても重要です。
適切な睡眠時間はどのくらい?
睡眠サイクルは人それぞれ違いますので一概には言えませんが、毛母細胞が活動する夜10時から深夜2時をはずさないよう、一般的には7〜8時間睡眠をとるのが薄毛・抜け毛予防となる睡眠時間となります。
それは、髪だけではなく、体の健康のためにも有用ですので、ぜひとも実践することをおすすめします。