「オールフリー オールタイム」

「職場でもノンアルコールビールを」というコンセプトのもと開発された、サントリービールの「オールフリー オールタイム」。ペットボトル入りの透明なノンアルコールビールテイスト飲料で、見た目はただの炭酸水のよう。

職場などでこっそり"飲酒気分"を味わうこともできることから、発表当初から賛否両論を巻き起こしていました。

そんな「オールフリー オールタイム」が2018年6月19日、ついに販売開始。東京バーゲンマニア編集部でもさっそく試飲してみました!

「スポーツの後」も納得のスッキリとした味わい

「オールフリー オールタイム」はビールらしい香り、苦味、爽快なライムの風味、後切れのいい炭酸の刺激が特徴。「炭酸水では物足りない」といった要望に応える飲みごたえになっているそう。

発売初日の夕、さっそく編集部近くのコンビニへ行ってみると...ありました!! 缶ビールやノンアルコールビールと一緒に陳列されています。缶の中にペットボトルが並んでいるので見つけやすいです。

最大の特徴は何といっても色。まったくの無色透明です。商品ラベルにも「ランチ」「会議中」「スポーツの後」のアイコンがプリントされている通り、これなら日中や業務中でも気兼ねなく飲むことができそうです。

また、缶ではなくペットボトル入りというのも新しい! 飲みかけでもフタを閉じられるのが嬉しいですよね。サントリービールに次いで、7月にはアサヒビールもペットボトル入りのノンアルコールビールを発売するように、今後はメジャーな存在になっていくかもしれません。

そして、いざ試飲! キャップをひねると、プシュッと小気味よい音が響きます。液体自体は無色透明ですが、漂ってくるのはライムの爽快な香り。ノンアルコールビールというよりは、香り付きの炭酸水のようです。

ひとくち飲んでみると、んん? ――今までにない新しい味。ライムの味が舌に強く感じられますが、飲み込むと少し苦味が残ります。筆者個人としては、ビール感はあまり感じられませんでした。炭酸が強めでライムの爽快感があるので、かなりスッキリとした味わいです。飲む前は商品ラベルの「スポーツの後」に疑問を感じていましたが、なるほど、これはぴったりかも。ビールが苦手な人でもかなり飲みやすいのではないでしょうか。

一緒に買ってきた従来の「オールフリー」と飲み比べてみると、まったく別物という印象。オールフリーは微炭酸で麦っぽい苦味が再現されているのに対し、オールタイムは強炭酸でライムのさっぱりした味わいです。

ちなみに。ラベルを剥がせばノンアルコールビールであることもバレないだろう...! と悪だくみをしている皆さん、――残念。ボトルにはエンボス加工が施してあります。デザインは写真にあるAll-timeのほか、稲妻と星の3種類です。なので、バレないように飲むにはグラスやコップに移しかえるのが吉。

SNS上には、味わってみた人からさっそく感想が寄せられています。

「微かな苦味のある炭酸水って感じかな?飲みやすいですよ」
「炭酸水のビール味みたいな」
「これは美味しい!!!本家のオールフリーより好きかも」
「『大人の瞬間リフレッシュ炭酸!』感想がコピーそのままだった」
「爽やかな香りとスッキリとした後味でビールっぽさが薄まっていて昼間にもってこい!おいしー!」
「ほのかにオールフリーっぽさは感じますがだいぶ炭酸水より。ビール感苦手な人でも、何味にでも合いそうなので割るのもいいかも」

実際、「会社でこっそり乾杯」「ランチに飲んでみました」という人もみられました。

デスクに置いても違和感なし

百聞は一見に如かず。この新しさ、ぜひ一度自身で味わってみて!

コンビニ限定販売で、価格は147円(編集部調べ)。