毎週はキツい！ 会社の飲み会を上手に断る方法「歯医者で歯肉切開する」「親が突然来ることに」
働いている以上はお付き合いは大事ですが、あまり頻繁に飲み会があるとキツイと感じることはありませんか？ さすがに面と向かってお断りするのは気まずいこともありますよね。皆さんはどうやって会社の飲み会を上手に断っていますか？ 働く女性に聞いてみました。
■回避できない理由を言う
・「『お酒が飲めない』と言う」（33歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）
・「体調不良を言い訳にして、断るだけじゃなく次の約束もしておく」（30歳／医療・福祉／販売職・サービス系）
・「『今から歯医者で歯肉切開するんだよね。麻酔効かなくなっちゃうと困るからごめんね』と言う」（33歳／小売店／販売職・サービス系）
体調不良なら仕方がないので、それ以上、何か言われることはないでしょう。もっとも無難な言い訳になりそうです。ただ、言い方によっては「嘘かも？」と見破られることもあるので気をつけましょう。
■もっともらしい理由を言う
・「『オフは習い事に専念したい』と言う」（33歳／生保・損保／営業職）
・「持ち合わせがないと素直に断る」（33歳／小売店／販売職・サービス系）
・「『実はお小遣いが足りなくて。また誘ってください』と言う」（31歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
相手が理解できる、わかりやすい理由を言うのもひとつの考えですね。よくわからない言い訳をするよりも、相手に納得してもらえそうです。毎回同じだと疑われそうなので、いくつか理由を考えておいた方が良いでしょう。
■飲み会に行かない人と印象づける
・「『用事がある』というキャラを確立しておく」（34歳／不動産／事務系専門職）
・「気配を消してかわす。気づかれないよう」（30歳／小売店／販売職・サービス系）
・「勇気を持って断り続けて、飲み会に出ないキャラをつける」（33歳／金属・鉄鋼・化学／秘書・アシスタント職）
「この人は飲み会に来ない」と先に印象づけておくと、毎回の誘いも断りやすいですね。あまり波風を立てることなく断れそうなので良いかもしれません。相手も無理を言わなくなってくると思いますが、「付き合いが悪い」といわれてしまうことも。
■仕事を理由にする
・「『勉強会や研修会、会議がある』と言って、断る」（33歳／医療・福祉／専門職）
・「『仕事がありすぎて終わらないから、参加できない』と言う」（30歳／建設・土木／営業職）
・「『どうしても行きたいんですけど、なかなか仕事が終わらなくて……』と言う」（29歳／医療・福祉／事務系専門職）
仕事なら、わかってもらえそうですが、同じ部署なら、「じゃあ、手伝ってあげるから」と言われたり、「その仕事なら来週でも間に合うよ」と意見されたりしそう。うまくやれる自信がない人は、別の理由の方が無難かもしれません。
■毅然とした態度で断る
・「『今日は帰ります！』とキッパリ言う」（34歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「上手に断る方法は、気を使わずはっきり、参加しない意思を伝えることだと思います」（33歳／小売店／販売職・サービス系）
・「適当な理由でズバッと断る。でも『また誘ってください！』って言っておく。これを言うと言わないとでは印象が全然違う」（32歳／人材派遣・人材紹介／営業職）
理由よりも、断るときの「気合」も必要かもしれませんね。「この人、本当に断るつもりなんだ」ということが相手に伝われば、もうそれ以上は言ってこないでしょう。相手に付け入る隙を与えず、「飲み会には行かない！」という、強いオーラを放ってください。ただし、フォローはお忘れなく！
■先約があることにする
・「『親が突然来ることになりました』と言う」（30歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「『家族に今日は早く帰ってくるよう言われてる』と言って断る」（34歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「『県外の友だちが出張でこっちに来るんです！ 今日、迎えに行って泊める約束してるので。申し訳ないです』と言う」（31歳／金融・証券／販売職・サービス系）
家族や友だちがやって来るとなれば、無理に誘うこともなくなるでしょう。嘘が顔に出る場合は要注意ですが、いっそのこと親しい人を家に誘って既成事実にしてしまうというのはどうでしょうか？
誘ってくれた相手も、時には飲み会に行きたくないときもあるでしょう。おそらくあなたの言い訳が怪しくても気づかないふりをしてくれると思うので、そんなに気にしないでいいのかもしれません。何か理由を言って欠席しても、次に誘われたときに行けばきっと大丈夫！
（ゆめみん／OFFICE-SANGA）
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数409件（22〜34歳の働く女性）
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