夫婦だけどお互いの時間を大切に!「別居婚」のメリット・デメリット

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結婚はしたいけど、毎日一緒に暮らすのはちょっと…。

今まで一人で自由に過ごしてきただけに、結婚生活に対してなかなか前向きになれないのでは?

たしかに一人であれば、自分の好きなタイミングで食事もできて、お風呂も入れて、楽チンですよね。

しかし、夫婦にもなれば、家事分担でもめたり、ときには相手が不機嫌になったりと何かと大変。

家庭だけでなく、仕事や趣味、プライベートの時間も大切にしたいと考えているなら「別居婚」が向いているかもしれませんよ。

結婚はしているけど、別々の家で暮らす…今までにはなかった新しい結婚のカタチが一体どういうものなのかをチェックしておきましょう。

そこで今回は「別居婚」のメリット・デメリットをご紹介してまいります。

お互い自由な時間をもてる
結婚して同じ屋根の下で暮らすとなると、どこへ行くにしても、何をするにしても、相手の存在がちょっと鬱陶(うっとう)しく思えてきますよね。

なかには、いくら結婚したとはいえ、今まで通り、男友達とも仲良くしていきたいと考えている人もいるかもしれません。

夫婦になっても、お互いの時間(世界)を大切にしたいなら「別居婚」という道も十分、可能性としてはアリでしょう。

籍は入れて夫婦にはなっていますが、あくまでもお互い別々の家で暮らしているため、相手の分まで家事をする必要もありません。

「週末婚」は週末限定で生活を共にしますが、別居婚はさらに自由度が高く、自分たちの好きなタイミングで会えばいい話。つまり、仕事や趣味が忙しければ、しばらく会わないという方法もとれるのです。

いつまでもお互い自立した関係でいたいなら「別居婚」を選んでみてはいかが?

カップルに負けないラブラブっぷり

どんなに相性のいいカップルであっても、毎日一緒に暮らしていれば、いつかは互いにマンネリを感じるようになるでしょう。

全くときめきがなくなると、たまに会った男友達に胸キュンしたり…なんてこともあり得ますよね。

しかし、別居婚は会う機会が限られているため、夫婦とは思えないほど、いつまでも仲睦まじい関係を続けていけるのです。

今、付き合っている時点で「たまに会うくらいが丁度いい」と感じているなら、もしかしたらあなたも別居婚が向いているのかもしれませんね。

お金のことでもめなくて済む

結婚をした後、一緒に暮らすとなると、どのようにお金を管理していくか話し合わなくてはいけません。

「私が管理します」といって「ハイ、分かりました」と素直に応じる彼なら何も問題はありませんが、「何を言っているんだ、俺が管理する!」という亭主関白タイプだと、ちょっと面倒くさいですよね。

色々と意見を交わしているうちに、大ゲンカに発展する可能性も……。

「別居婚」であれば、あくまでも夫婦別に暮らしているので、それぞれがしっかり管理するだけでいいんです。

もともとキャリア志向で自立心が強いなら、彼とは別々に暮らし、自分のためにしっかりと貯蓄しておくべきでしょう。

「別居婚」にもデメリットはある
「別居婚」にももちろんデメリットはあります。

一緒に暮らしていないので、仮に彼が浮気をしていても全く気付くことができません。そして、夫婦別々に暮らすということは、二世帯分の費用がかかってきますよね。

実際、生活を始めてみて結婚しているのに一人でいる環境を「孤独だ」と思うかもしれません。

「別居婚」にも決してメリットだけでなく、デメリットがたくさんあります。

それぞれを比較したうえで、今後、彼とどう暮らしていくべきかを考えておきましょう。
出典元:夫婦だけどお互いの時間を大切に!「別居婚」のメリット・デメリット