むきたてのタマゴのようなベビーのお肌。それが生まれたての新生児の特権だと私たちは思い込んでいる。しかし、そこにはひとつの真実が見落とされている。「乳幼児、とりわけ新生児の肌は極めて未熟な状態で生まれてくるため、生後1か月の間はしっかりとスキンケアすることが、その後の赤ちゃんの将来にわたるお肌の健康を大きく左右する。」そんな目からウロコが落ちるような事実を語るのは、国立成育医療センターで長年勤務し、