エマ・ワトソンは『ハリー・ポッター』シリーズ後の人生を、インディー系映画監督との仕事に費やしている。

<Huffington Post>によると、エマはソフィア・コッポラ監督の話題作『ザ・ブリング・リング/The Bling Ring』の撮影後、ノアの方舟を題材にしたダーレン・アロノフスキーの新作『ノア/Noah』に出演するという。

エマは同作で、ノアの長男セム(ダグラス・ブース)の恋人イラを演じるとか。さらに、エマのもう1つの新作『ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー/The Perks of Being A Wallflower』で共演したローガン・ラーマンが、セムの弟を演じるという。タイトルにもあるノア役には、マイケル・ファスベンダーやクリスチャン・ベールらが候補に挙がっていたが、結局ラッセル・クロウに決まった模様。

<Variety>によると、アロノフスキー監督は数か月もの間、イラ役にダコタ・ファニングの起用を考えていたという。しかし、ダコタが新作『ベリー・グッド・ガールズ/Very Good Girls』への出演でスケジュールの都合がつかなかったため、こちらは実現しなかった。

『ノア』は今夏クランクイン予定。ノアの妻にはジェニファー・コネリーやジュリアン・ムーアの名が取り沙汰されている。

『ザ・ブリング・リング』の撮影に臨むエマ・ワトソン