〈毛穴問題続報！〉「正しい洗顔」で一年後には毛穴が変わる？！今日から実践！即効性より“未来の美肌”を意識せよ【30代のリアル美容#17】
【30代のリアル美容#14】【30代のリアル美容#15】にて、しつこく語った「毛穴問題」。そこにも記載したように、なかなか対策が難しいお悩みであることは確かですが、「クリニックにお世話になるのはまだ早い」と思っている方も多くいるはず。
特に、通年を通した深い悩みではなく、「気温が上昇し汗をかいたり皮脂が出たりする季節のみ、テカリやベタつき、毛穴の化粧崩れが気になる…」なんていう、季節限定のお悩みの方はそうでしょう。また私のように「すっぴんを蛍光灯の下で凝視する」と毛穴が見えるけれども、ファンデーションを塗れば見えなくなるレベルの人も、『セルフケアでなんとかしたい』のが本音のはず。
「正しい洗顔」を心掛けるだけで、一年後には肌の違いを感じることができるかもしれません。 突然ですが、毛穴に悩む皆さんに質問です。
質問� 嵌�しい肌」とはどんな肌だと思いますか？
石井美保さんのサロンのお客様が持つお肌悩みのトップも、実は「毛穴」なのだそう。美容好きの方ほど、間違った毛穴ケアが原因で、かえって毛穴トラブルを増やしていることも。
何を隠そう、透き通るような美肌を持つ石井さん自身も、「白く美しい肌を目指して“間違ったケア”を行っていた結果、高校時代には毛穴の開きを起こしてしまった」のだとか。このような方が多くいる理由は「美しい肌」の認識が正しくできていない人が多いためだと考えられます。
「美しい肌」。それは当然ながら「うるおいのある肌」。そして、うるおいのある肌とは、水分と油分のバランスをうまく維持できている肌のこと。つまり、テカリや皮脂を気にしすぎるあまり洗いすぎてしまうのも、ツヤを残そうと洗わなすぎるのも、どちらもNGなんです。
そのため、美しい肌を目指すためには、スキンケアで与えることももちろん大切ですが、「正しい洗顔」を知ることがもっとも重要と言えます。
質問�△△覆燭亘萋�、どんな風に洗顔をしていますか？
それを踏まえて二問目です。
「あなたは洗顔を、洗面台で行いますか？それとも、お風呂の中で行いますか？」。
私は…塗れた手NGなクレンジングを顔にのせ、くるくると馴染ませながらお風呂の中で流します。はい。最悪です。
石井さんによれば「毛穴の奥に詰まった皮脂やメイク汚れをオフするためには、肌をやわらかくし毛穴を開いた状態で洗う」のが重要だそう。そのため、洗面所派さんは、スチーマーや蒸しタオルで一度肌をやわらかくしてから、そしてお風呂の中派さんは、バスルームの熱で温まった状態から、スタートする必要があります。
そのため、私のように、毛穴が開いていない状態でクレンジングをのせて洗っても、詰まった汚れは落ちていないということに。
「毛穴レス」な美肌のためには洗顔こそ丁寧にすべし！正しい洗顔の継続で1年後の肌が変わる
こうして改めて向き合ってみると、「洗顔」や「洗顔料」って、その後のスキンケアと比較するとあまり意識をしていなかったと自覚。
美容メディアの編集仲間や美容好きの友人と、「スキンケア何使ってる？」なんて話すことはあっても、ピンポイントで「洗顔のおすすめある？」なんて話題もあまり出たことがないですし、私や私の周囲の美容マニアたちも「毛穴に良い美容液」など塗るものばかりに集中しがちで、「毛穴や美肌のためには洗顔」という意識があまりなかったのではないでしょうか。
だけど美しい肌のためには「塗るケア」以上に「落とすケア」が大事って、言われてみれば納得でしかありません。
「今日のケアで明日毛穴が良くなるわけでなないけれど、一年後にはちょっとずつ良くなっていきます。逆に、翌日良くなるコスメなんてちょっと怖いですよね」と、美肌が輝く石井さんに言われてみたら、説得力しかないのですもの。
それではいよいよ本題です！何より知りたい「正しい洗顔」って、どうやるのでしょうか。
石井さん直伝！「毛穴」と「美肌」の為に意識したい正しい洗顔方法とは�＼�うとき→しっかり泡立てこすらない
強い摩擦は毛穴周りの皮膚を硬く厚くする！なるべく刺激を与えない
「毛穴の汚れや不要な皮脂を落とそう」と、皮膚に摩擦を与えるのが最もいけないこと。泡は、クッションの役割もあるので、洗顔ネットを用いてしっかりと泡立ててから、肌の上にのせましょう。間違っても、顔の上で泡立ててはいけません。こすると、シミの原因にもなってしまうので気を付けて！！
一般的に皮脂の多いおでこや鼻から泡をのせ、大きく円を描くように洗います。こぎざみにくるくるしたり、直接小鼻の角栓を触ったりするのも、毛穴周りの皮膚を硬くし、より毛穴を開かせてしまう原因に。
�△垢垢阿箸�→お水を約30回ほど丁寧にあてるだけ
シャワーで直接流す・こすり落としNG！ぬるめのお水をあてるように洗顔料をオフ
泡を洗い流す際、シャワーを直接顔にあててはいませんか？はい。私はあてていました。ちなみに毛穴に悩んでいた当時の石井さんもあてていたようです。しかし、シャワーの圧も肌への刺激になるので絶対にダメだそう。また、手で水をすくった後、泡をこすり落とすのもいけません。手ですくった水を優しくお顔にあてるようにし、側面を流すときは顔ごと傾けるようにするなど、丁寧にすすぎましょう。
シャワー洗いを辞めるだけで、毛穴が気にならなくなる人もいるかもしれないくらい、直接その圧をあてるのは危険とのこと。また、すすぐ水の温度が熱すぎるのもだめ。「ぬるい水」くらいの温度を意識して。もちろん。すすぎ残しも肌荒れの原因です。
��拭き取るとき→拭くというよりタオルで吸い取る
綺麗なタオルをあてるだけ。顔専用タオルを用意して
身体を拭くタオルとお顔を拭くタオルも分けましょう。タオルは美容液を買うつもりで気合いを入れて、肌触りの良いものの購入を。丁寧な洗顔デビューのためには、まずはタオルから入るのも、意識が変わるのでおすすめです。
そして、「拭く」というより「あてる」感覚で、優しく水気をオフします。
肌に優しく毛穴ケアをできる！石井さんおすすめ洗顔とはもっちり泡洗顔＋クレイマスクが1つでできる「リサージ ミネラルソープ」
125g／2,300円（税抜）
正しい洗顔方法を知ったあとは、やっぱり知りたいのが洗顔料などの使用アイテム。忙しく働く女性の素肌美を応援するブランド『LISSAGE〈リサージ〉』より発売中の「ミネラルソープ」は、濃密泡で毛穴まですっきり洗い上げるのに、つっぱり感のない天然クレイソープのため、石井さんもお気に入り。
また、毛穴のザラつきや汚れ、脂っぽさが気になる際は、泡立てずに塗布し30秒ほど置いてから泡立てた泡とともに洗顔するだけで、「毛穴パック洗顔」としても活用できる便利アイテムです。
「しっかり泡が立つ・つっぱらない・クレイマスクとしても使える」だけでも素晴らしいのにさらに、リサージならではのコラーゲンケア成分がうるおいを守ってくれるので、「毛穴も乾燥もどちらも気になる」大人女性や、夏場の皮脂に悩む女性の強い味方。
合わせて使いたい毛穴汚れケアアイテム
リサージ ディープクリーンパウダーa
0.4g×30個／2,500円（税抜）
毛穴の汚れや角栓、古い角質をすっきり。うるおいを守りながらつるつる肌に洗いあげる酵素洗顔パウダー。週1〜2回のスペシャルケアに。
リサージ ディープクリーンローション
90ml／3,500円（税抜）
毛穴の黒ずみや角栓、古い角質をからめとり肌を引き締め、なめらかに導く毛穴・角質ケアローション。ポンプ5回分ほどコットンに出し、洗顔後の肌を優しく拭くことで、汚れを取り去るのみでなく毛穴をひきしめます。
毎日の洗顔ケアで毛穴悩みも洗い流せる！今日から意識を変えれば一年後には毛穴レスになれるかも
毛穴に悩み、角栓を無理やり指やピンセットで押し出したり、ぐりぐりと黒ずみが消えるまで洗ったりするのは逆効果。今ある角栓が取れたとしても、新たな角栓が約24時間後に再生するだけですし、しかも肌を傷つけたら毛穴が開いてしまう原因に。
だけど、正しい洗顔ケアを今日から始めれば、明日の朝は何も変わっていなくても、一年後の毛穴の数は必ず減るはず。「洗顔の方法」「洗顔アイテム」にこだわるだけで、あなたの悩みが毛穴と共に消えるかも。
「私も昔は毛穴に悩んでいました」そう話す石井さんの美しい肌が証明！と感じざるを得ないセミナーで、私も今日から洗顔を見直すことに決めました。すっぴんを太陽や蛍光灯の下でじっくり見られても、黒ずみ1つない鼻が、一年後の目標です。
