「彼氏の不機嫌」を制するものは、恋愛を制する

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どうもあかりです。
交際は、うまくいってるときって何をやっても平気なんです。ラブラブなタイミングなんて、それこそ超テキトーに付き合っててもうまくいきます。
みなさんだって、「ああ、今日はめっちゃ楽しいな」みたいに感じるデート中は、「こういうことを話そうかな」「こういう行動はやっちゃダメだ」みたいなことっていちいち考えないですよね。


大事なのは、「ピリついたとき」にどううまく付き合うか、そのピリピリした雰囲気をどうやってうまく誤魔化すか、乗り切るか、ということ。
だから、「彼氏の不機嫌」を制するものは、恋愛を制する。
今日は3人の女性の制し方を参考に、みんなにも何かヒントを掴んでもらえたらって思います。

■■雨の日はいつも機嫌が悪い彼

「子供みたいって思うけど、雨の日はいつも彼氏はちょっと機嫌が悪い。他にも、お店で近くにタバコ吸ってる人がいたりとか、私がLINEを返すのが遅かったりとか。『絶対機嫌悪いだろうな〜』って思うと実際に悪いから、そういう意味ではわかりやすくて、扱いやすい(笑)」(金融/25才)




今まで彼が機嫌が悪くなった瞬間やシチュエーションを思い出してみてください。
そうすると、「そういえばいつもこういうときに機嫌が悪くなるよな」みたいなパターンがわかってくると思います。お腹が空いたとき、疲れてるときにイライラする人とか結構多いですね。


そしてこれの重要なところは、「イライラするかも」って事前に予測ができると、結構対策がしやすいよってこと。
「機嫌悪そうだなー」って思ってるときに実際に彼が機嫌を損ねていると「やっぱり」という気持ちとともに彼のことが少しだけかわいくすら思えてきます。
「機嫌が悪いのを予測できること」って、彼の不機嫌を制する第一歩です。

■■「逃げる」が勝ち?

「私の彼の不機嫌への対策は、とにかく物理的に距離をとること。彼が不機嫌になりだしたタイミングでそばにいても火に油だから。コンビニ行ってくるね〜とか言って強引に距離をとる。そうやってしばらくしてから戻ると、たいていおさまってる」(アパレル/26才)




ここからは、「どうやって彼の不機嫌と接するか」というポイントのアドバイスです。
みなさんも「彼、機嫌が悪くなり始めてる。どうしよっかなー……。このまま一緒にいると、絶対にどんどん機嫌悪くなっちゃいそうだなー」みたいな体験をしたことがあるんじゃないでしょうか。
そういうときには、あえて「逃げる」というのも大切です。
恋人に対してイライラしているとき、他でもなくイライラの原因は恋人である可能性が高いわけですから、その原因を取り除く、というか一時的に引き離す。お家デートなら上で紹介してくれたようにコンビニとかに行くでもいいですし、お店デートなら、トイレに行くみたいなのだけでも、お互い頭を冷やす時間を作ることができますよ。

■■ひたすら、無視

「私の彼は、不機嫌でいることを変に察して、腫れ物に触れるように扱われるのを逆に一番嫌うタイプだから、『あ、彼氏機嫌悪くなってるなー』て気がついても、とくに態度を変えずに勝手にペラペラしゃべってると、そのうち機嫌を直してくれるってことが最近わかったので、無視してます」(公務員/24才)




機嫌が悪いことに気がついて、「機嫌をとられる」というのを嫌う人もいますよね。
「気、遣ってんじゃねえよ」みたいなね。まあそんなこと言うのなら、機嫌が悪いことを人に気づかれないように上手に隠しなさいよって感じですが、彼氏彼女ほど近い関係になると、どんなに小さい変化でも気がついて「あ、機嫌悪いかもこの人」ってわかっちゃうってことはあると思います。
そしてそういうときに、あえて気がついてないふりをして別の明るい話題を振ったりしたときのほうがうまく乗り切れる人もいるでしょう。そういう人はそのやり方が向いているのかもしれませんね。

■■おわりに

もちろん今回紹介した3種類以外にも、彼の不機嫌をコントロールする方法ってあると思うんですが、とにかくその方法はなんでもよくて、大事なのは、あなたなりの彼女としての経験を駆使して、「彼氏の不機嫌」を制することができるようになること。


当たり前ですが、ケンカをするのも、別れてしまうのも、いつも「彼が不機嫌」なときなんです。交際において、唯一にして最大の敵がこの瞬間。だからあなたもいつか、「あなたが不機嫌になるのはこういうときでね、だいたいこうやったら誤魔化せるんだよ」って彼に向かって得意顔で語れるようになって。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)