【心理テスト】梅雨といえばどんなイメージ? 選んだ写真でわかる心の状態

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 色とりどりの傘やレインシューズが出回って、雨の日のゆううつから解放されながら、便利に過ごせる時代になりました。けれど、雨は雨。結局は行動を制限することになり、外出もおっくうになりがちに。そんな梅雨の時期の心の状態を探る心理テストです。

【質問】
 梅雨といえば、A〜Dどの写真を選びますか?

A:傘を差す人が行き交う横断歩道
B:てるてる坊主
C:アジサイ
D:グラスに注がれる水

 あなたはどれを選びましたか? さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「あなたの心の状態」
 感情や心をあらわすのが「水」です。空から降る雨は、感情の波を抱える人の心の自然な動きにマッチするといえるでしょう。自然現象である雨降りの梅雨のイメージには、避けられない梅雨の時期を迎えた心の状態に意味づけられるのです。

■A:現実を受け入れている状態
 傘をさす人々であふれる「横断歩道」の写真は、ゆううつな雨の日の移動そのもの。出かけたくなくても、仕事や学校、約束に向かわなくてはいけないという、切り離せない日常の現実です。あなたの心は、現実を受け入れている状態にあるでしょう。仕方がないというドライな感覚は、生きる上で欠かせません。けれど、殺伐とした気持ちは持たないことが得策です。ストレスをためてしまうからです。

■B:目先のことに意識が向かっている状態
 「あーした、天気にしておくれ〜♪」という、明日のイベントを前にした切なる願いを彷彿とさせる、「てるてる坊主」です。あなたの心は、そんな心情そのものというご様子。目先のことに意識が向かっている状態にあるでしょう。今の自分、近々の自分だけを見つめている状況です。それだけ、「今」を大切にしているともいえますが、視野が狭く、利己的になっているともいえるでしょう。

■C:心にゆとりがある状態
 梅雨の時期の風物詩の1つ、「アジサイ」です。一面に広がるアジサイは、雨の日や雨上がりの自然の美しさそのものといえるでしょう。あなたの心は、どんよりしたお天気の中にも喜びや感動を見出せる、ゆとりのある状態です。梅雨を楽しみながら、梅雨の時期ならではの情緒に触れて、季節としての梅雨を嗜むのでしょう。芸術的な感性や美的センスが影響する心のゆとりです。

■D:物ごとを俯瞰して見つめている状態
 グラスに注がれる水は、貯水池を満たした梅雨の恵みそのものです。うつうつとした梅雨の時期がもたらす、なくてはならない水の恩恵は、飲み水だけでなく、入浴や掃除、プールにも欠かせません。あなたの心は、物ごとを俯瞰して見つめている状態にあるでしょう。目先のこと、個人的なことにとらわれず、全体を見通せる冷静さがあります。あなたの落ち着きは、周囲を安心させるでしょう。

 5月病シーズンの後に迎える梅雨の時期は、人の心に追い打ちをかけてくる存在です。けれど人によっては、雨の日を楽しむ心を失わず、季節の1つとして受け止めているでしょう。ちょっとした心の捉え方で、梅雨も快適に過ごせるはずです。
(LUA)
※画像出典/shutterstock