“あえて手を抜く”が最高の美の秘訣!

ヘアケアにスキンケア、ボディケアと、女性はどうしてもケアに気を使いたくなるもの。もちろん抜かりないケアをすることに越したことはないかもしれません。しかし、良い化粧品やスキンケア商品などを使うよりも効果的な美容法があることをご存知ですか?
時には、“あえて手を抜く”というのも大事なのです。そんな“あえて手を抜く”美容法についてお話ししたいと思います。

“気のつかいすぎ”が実は逆効果?

高級な美容成分の入った化粧水や化粧品、ボディークリームやボディーソープなどを使えば、もちろん徹底的なケアができるかもしれません。しかし、一度そのような美容品に肌が慣れてしまうと、それがないと肌のコンディションを保てなくなったり、肌トラブルを起こしやすくなってしまう可能性もでてきてしまうのです。

先々まで強い肌を保つためにも、“あえて手を抜く”という美容法についてご紹介していきます。

天然由来の“固形石鹸”で肌をいたわる

スキンケアにもボディケアにも、まず大切なのがきちんと汚れを落として、毛穴詰まりを蓄積させないことです。しかし、洗浄力が強すぎると肌にとって最低限必要な油分まで洗い流してしまいます。

全身まるごと洗えるような天然由来の肌に優しい固形石鹸が、洗い流すべき汚れのみを落としてくれて、乾燥も防いでくれるアイテムです。

参考商品:宇治玉露一番茶・石けんお茶・石けん 3個入 宇治玉露一番茶 135g×3個

ドラッグストアでお手軽に手に入る3個入りのお茶石鹸です。余計なものは一切入っておらず、きちんと肌をいたわることができる優れものです。

洗い上がりもつっぱらず、程よく保湿してくれて、しっとりとした仕上がりになります。

体も“素手”で洗う

汚れをしっかり落としたいがために、タオルやスポンジで体を洗っている方がほとんどだと思います。こちらも洗いすぎにつながる可能性がありますし、洗い方によっては肌に強い摩擦を与えてしまいます。

きちんと石鹸を泡立てて、素手で優しく洗うだけで汚れは落ち、肌のダメージを防ぐことができます。

化粧水は“質より量”

高価な化粧水を少しずつ使うよりも、安価な化粧水をたっぷりふんだんに使うほうが、肌にきちんと水分を与えることができます。

安ければなんでもいいというわけではありませんが、高級な美容成分は入っていなくてもいいのです。保湿力があるものであれば、安いものでもきちんと乾燥から肌を守ることはできます。

参考商品:肌研(ハダラボ) 極潤 ヒアルロン液肌研(ハダラボ) 極潤 ヒアルロン液 170mL

こちらもドラッグストアやバラエティショップで手に入ります。お手頃な価格ながらも保湿効果はしっかりあり、モデルや女優の方も愛用者がいる実力派の商品です。

店舗によってお値段はまちまちのようですが、1,000円前後で手に入るものが多いようなので、このくらいの価格ならたっぷり惜しみなく使えますね。

栄養飲料やサプリよりも“白湯”で体調管理を

人それぞれの生活スタイルによっては、サプリで不足している栄養を補わなければならなかったり、栄養飲料やスムージーなどを飲んだりする方もいると思いますし、それ自体はもちろん体に栄養を与えるには大切なことです。

ただ、それよりも手っ取り早く体の調子を整えてくれるのが“白湯”なのです。女性の敵である体の冷えを防いでくれ、腸が活発に動いてくれるので便通もよくなります。「腸の調子を整えれば体が健康になる」と言いますが、白湯は腸の健康を叶えてくれる優れた飲み物です。

白湯自体に栄養があるというわけではありませんが、腸の調子を整えるだけで体が健康になるなら、是非取り入れるべきものです。そしてお金もかからず手間もかからない、手抜き美容にはぴったりです。

自然治癒力と免疫力を高めて、本来の美を手に入れよう

冒頭でもお話ししましたが、高級な美容成分に慣れてしまった肌は、自然治癒力や免疫力とはかけ離れてしまうのが現実問題です。

例えば、普段あまりメイクをしない女性って肌がキレイな人が多いと感じたことはありませんか?肌に余分な負担をかけていないため、肌トラブルを起こしづらく、仮に起こったとしても治るのが早かったりします。

あえて“手を抜く”簡単なケアが、本来の肌の力を引き出してくれる最高の美の秘訣なのではないでしょうか。これを機に、一度ご自身のケア方法を見直して、いつまでもキレイな女性を目指しましょう。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。