【誕生月・仕事&金運事典】2月生まれは大きな仕事ほど活躍! 一方、稼ぐことには興味なし

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――生まれ月や季節は、人の運命にどのような影響を与えているのでしょうか。1月から12月まで月名の由来について紹介しながら、誕生月別の仕事運と金運を、そして、運気アップできるアイテムを紹介します。

■2月の名前
 英語のFebruary(フェブラリー)の由来は、後に冥界の神プルートと同化した、贖罪の神「フェブルウス」です。古代ローマでは、冬の終わりのこの時期に、犠牲を捧げて死者の魂を鎮める祭が行われていました。当時、1年の始まりは春分だったので、2月は年末となり、1年間の罪や汚れを清める「精算の月」だったのです。2月だけ28日となったのもそのせいです。そんな2月生まれの人の仕事運と金運をみてみましょう。

■2月生まれの人の仕事運……大きな仕事ほど活躍できる
 2月生まれは、スケールが大きい仕事であるほど、活躍できる人です。責任感が強いので投げ出したりはしませんが、単純作業的な仕事ばかりでは、やる気がダウンしてしまいます。困難があっても、たとえ報酬が少なくても、社会的に意義がある仕事や、人類の未来に重要な意味を持つ仕事などであれば、眠れる潜在能力が目覚めて、みんなが驚くような大活躍をしてくれます。

■2月生まれの人の金運……稼ぐことには興味なし
 2月生まれの人は、実はあまりお金に興味がありません。もちろん、たくさんあればうれしいのですが、お金が人生の究極の目標とは思えないのです。それに、お金は追いかければ逃げていくもの。2月生まれの人は、自分自身を高めていけばやがて、お金はあとからついてくるものだと知っているのです。2月生まれが一番大事にすべきなのは、交際費です。人間関係こそが、お金に替えられない財産となるからです。

■2月生まれの人の運気アップのラッキーアイテム
蝶……蝶模様や蝶の形のアイテムが、インスピレーションをもたらしてくれます。
化石……太古の力がときを越えて、運命的な縁をつないでくれます。
金の葉……葉の形の金のチャームは、永遠の野原の黄金の神木にちなんだお守りです。
赤のカード入れ……新しい出会いをもたらしてくれるお守りになります。
クロス……贖罪の象徴のクロスが、潜在能力をよみがえらせてくれます。

 2月生まれは、若い頃から神童のように目立った活躍をする人もいるのですが、本来、大器晩成タイプ。年を重ねるほど、豊かに、充実した日々を過ごせるようになります。
(高橋桐矢)※画像出典/shutterstock
※参考図書/『現代こよみ読み解き事典』(岡田芳朗・阿久根末忠編著/柏書房)