思い通りにしたいだけ…?「愛情表現と見せかけて実は違う」彼の言動

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こんにちは、コラムニストの愛子です!

彼氏のちょっと重たい言動も、愛されている証しだからと受け入れている女性って多いのではないでしょうか。でも愛情表現と見せかけて、実はそうじゃないこともけっこうあります。

そこで今回は、愛情表現だと勘違いしやすい男性の言動をご紹介します。

■1.束縛する

束縛されるとそれだけ愛されているんだと感じる女性が多いのではないでしょうか。たしかに好きな人を独り占めしたいと思うのは自然なことです。だから少しくらい嫉妬したり「〇〇へは行かないでほしい」などとお願いしたりするのは普通のことだと思います。

でもだからと言って、束縛の激しさと愛情の深さが比例するわけではありません。本当に恋人を愛していれば、自分の気持ちばかり優先しないはずです。嫉妬することがあっても、相手を信じて自由を尊重しようとするもの。だから独占欲に任せて恋人を束縛するということは、結局恋人より自分が大切だということなのではないでしょうか。

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2.依存する


「お前がいないと生きていけない」なんて言われると、愛されているような気がするかもしれません。でもそういう人は、常に誰かがそばにいないとダメなだけなのかも。

もしあなたと別れれば、彼はまた他に依存できる相手を見つけることでしょう。誰だって愛している人には、ずっと一緒にいてほしいと思うはず。でも愛しているからそう願うのと、ひとりでは生きていけないから誰かにすがりつくのとは違います。

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3.頻繁に高価なプレゼントをくれる


プレゼントは愛情表現のひとつです。しかしあまりにも頻繁に高価なものをくれるようなら要注意。彼は、あなたを喜ばせたいという純粋な気持ちでプレゼントしてくれているのではないかもしれません。優しさや財力をアピールし、自分の存在を重要だと思ってほしいのではないでしょうか。高価なプレゼントを贈ることで、あなたを自分の思い通りにしたいと考えているのかもしれません。

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4.依存させようとする


好きな人に必要とされたいと思うのは当然のこと。でも依存されたいとまで願うのは、健全な愛情とは言えません。もし彼が頻繁に「お前は俺がいないと生きていけないだろ?」と言ってきたり、「お前は何もせず俺に任せておけばいい」などと言ってきたりするようなら気を付けてください。彼はあなたを、自分なしでは生きていけないような女性に仕立て上げ、依存されることで自分の存在価値を確認したいのです。彼はあなたを利用して自分という人間の重要性を感じたいだけなのではないでしょうか。

■おわりに

愛情表現と完全に切り離すのは難しい言動が多かったと思います。だからこそ、あなたも彼自身もこれが愛情だと思い込んでしまっていることもあるでしょう。ふたりともが満足しているなら今は問題ありませんが、身勝手な欲求をぶつけてくる彼と、この先も幸せでいられるかは疑問です。彼の重たい言動がエスカレートする前に、話し合いや別れることもふくめ、関係を考え直す必要があります。(愛子/ライター)

(ハウコレ編集部)