アルコールメニューに力を入れている「くいぜ」だけあって、酒瓶がズラリと並ぶ

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名古屋にオープンした話題の店に行ってみた。今回は地下鉄新栄町駅から徒歩5分の場所にある「くいぜ」をレポート。

【写真を見る】木製のインテリアが多く、温かみを感じられる内観

■ 個性豊かなドリンク・フードメニューに要注目

名古屋・新栄町駅「お燗とvinめし くいぜ」(2017年1月18日OPEN)

作り手の個性や風土が色濃く反映された日本酒やワインをそろえるバー。店主が1人で調理から接客までを担当することが多いため、カウンター席中心で営業している。

「くいぜ」の目玉は何と言っても酒。特に日本酒は熱燗で味わうのがおすすめ。フードは、スパイス料理や和風アレンジを加えたフレンチ総菜など、ひねりの効いたラインナップだ。

「鴨ロース醤油煮」(700円)はやわらかい鴨肉が醤油と絶妙にマッチ。「南インド風カレー」(500円)はホールスパイスの効いた本格的な味わいだ。「自家製パン各種」(200円〜)は低温長時間発酵で作る「バゲット」(200円)のほか、日替りパンが登場する。

おすすめの一品は「パテ・ド・カンパーニュ」(600円)。さまざまな部位の肉を日本酒でマリネして作った店自慢の品で、ワインはもちろん、日本酒との相性も抜群だ!

■新店チェック 予算:約3500円/フード:自家製なめたけ(100円)、スペイン風オムレツ(400円)、今日の南蛮漬け(500円)ほか/ドリンク:日本酒各種(400円〜)、グラスワイン(600円)ほか/席数:14席(カウンター席6席、テーブル席8席)・禁煙/カード:不可/予約:可/お通し:なし

【東海ウォーカー】