色気と清楚が両立!読者モデルに聞く大人の「オフショルダー」着こなし術

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すっかりトレンドの仲間入りを果たした感のある「オフショルダー」。鎖骨まわりが大きく開いていて、女性らしさを際立たせるのにぴったりのアイテムですよね。

一方で、その露出度の高さゆえ、普段のコーデに取り入れるにはハードルが高いという声も。
そこで今回は「トレンドは押さえたいけど、いやらしく見えるのはNG」というあなたに向けて、オフショルダーの上手な着こなし術をご紹介します!

◆今さら聞けない!「オフショルダー」って?


なんとなくはイメージできるけど、自分とは縁のないファッションだと思い込んでいる人も少なくありません。
実際に一般の女性にイメージを聞いてみたら、

・「若い子が着るもの」(30代/事務職)

・「かなりセクシーな感じ」(30代/銀行員)

とマイナスの印象を持っている方が多数。
しかしこのオフショルダー、実は若い女子だけでなく大人の女性だからこそキレイに着こなせるアイテムなのです。

オフショルダーの特徴は、両肩があらわになるほど襟元がガバっと開いたデザイン。
「肩が見えるなんてはしたない!」と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。このデザイン、ウエディングドレスなどと同じですよね。色っぽさだけでなく、華やかさの漂う大人の女性に見せてくれますよ。

◆小ワザを使ってカジュアルダウン


「魅力たっぷりのアイテムとはいえ、普段着るのはハードルが高い」という方は、オフショルダーの“色っぽさ”を取り除くことで気軽にトライできるようになります。

とはいえ、セクシーさが売りのようなオフショルダーを、清楚な雰囲気に見せる方法なんてなかなか思い浮かびませんよね。
そこで今回は、元ショップ店員さんに聞いた、オフショルダーの取り入れ方をお届けします。

【カジュアルアイテムと組み合わせる】


・オフショルダーは、単品でも女子度が高いアイテム。いやらしさを引き立てる女子っぽさを落とすには、デニムやスニーカーなどのボーイッシュなファッションアイテムと組み合わせるのがポイント。

・オフショルダーの下にデニムパンツを合わせるときは、足のラインを出さないことがポイント。カジュアルダウンさせたいなら、デニムやモノトーンのワイドパンツと合わせればモードっぽい印象になります。

【オフショルダー自体に長さを持たせる】


・オフショルダーに限らず、丈が短いアイテムは若さとセクシーさが出るもの。逆に丈に長さを持たせれば、大人っぽくてラグジュアリーな印象が強くなるはず。

・丈感の長いオフショルは、肩や鎖骨で露出しながらもおしり周りを隠すことができる万能アイテム。隠すとこは隠して、出すとこは出す!とメリハリをつければ、セクシーさが強調されることもありません。

【柄や素材感でセクシーさを抑える】


・レースや透け感のある素材を使ったオフショルダーは、布で隠れている部分の肌も透き通って見えるので、どうしても色気が先行しがち。デニム地やニットなどを取り入れると、カジュアル感を引き立てることができます。

・花柄やチェック柄のものは、甘さを出したい時におすすめ。逆に女性らしさを抑えたいときは、柄なしのシンプルなものを取り入れてください。

◆小物で露出度を抑えることも


「オフショルダーは、露出がネックになって着る勇気がない…」という方は、小物を使って肌見え部分を減らしてみましょう。
おしゃれ女子がコーデの参考にしている読者モデルさんたちに、オフショルダーを気軽に取り入れる方法を聞いてみました!

・「肩やうなじを露出するのがイヤだという方は、長さのあるストールを取り入れてみて!シンプルなデザインのオフショルダーとストールを合わせれば、露出が減るだけじゃなく、モードでかっこいい雰囲気になりますよ」(20代/関西在住読者モデル)

・「スカーフは首にかけるだけじゃなく、クルっとラフに巻き付けてリボンのようにするのもおすすめ!首まわりを隠すことができる上に、視線をスカーフに集めることができるので、オフショルダーを着ていてもいやらしくなりにくいですよ」(30代/ストリートファッション誌読者モデル)

◆終わりに


オフショルダーは過剰にセクシーなファッションというわけではなく、女性らしさを引き立たせるアイテムだということがわかりましたね。
今までチャレンジしたことがなかった女性も、今年の春はぜひ挑戦してみましょう。

男性をドキッとさせるコーディネイトは、首・手首・足首を見せる「3首見せ」という説も。
鎖骨を見せて華奢な印象を与えれば、あなたのことを「かわいい」「守ってあげたい」と思う男性が続出するかもしれませんよ。

ライタープロフィール


SYKSN
アラサー、1児の母。
人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。
しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。
座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。
お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。
これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。