握手で見抜く、彼へのアプローチ方法 手の温度が高い相手はじっくり距離と縮めていって

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 欧米に比べて、日本ではあまり握手の文化は根づいていないかもしれません。しかし、相手の身体に触れるというこの「握手」で、実は相手の本心を見抜くことが可能なのです。今回は握手をすることで、相手を知る方法を紹介します。

■手の温度が低い人……人付き合いが苦手なタイプ
 握手をした際、手の温度がひんやりと低い人は、人付き合いが苦手な消極的な性格。その場では仲よく話していても、それ以外では積極的にアプローチはしてきません。また、人からの積極的なアプローチも慣れていないでしょう。関係を深めるには、いきなり飲み会やゴルフなどに誘ったりせず、時間をかけて着実に人間関係を築いていたほうが無難でしょう。

■手の温度が高い人……積極的なタイプ
 握手をした際、手のひらからジンワリあたたかい人は、人付き合いが好きな積極的タイプ。この手の人に対しては、積極的に話しかけてもOK。ランチや飲み会に誘った場合も、好意的な返事が期待できるでしょう。思い切ってアプローチをしてみて吉です。

■手が湿っている人……内向的なタイプ
 手が湿っている人は、内向的で誘いを迷惑がる傾向があります。そのため、特に多汗な人ほど、内気で人付き合いに消極的であることが推測されます。人付き合いにかなり神経を使うタイプであるため、深い人間関係を築くのに時間がかかってしまうと思っておいたほうがいいでしょう。

■手が乾いている人……外交的なタイプ
 手が乾いている人は、外交的で誘いに応じやすい傾向があります。そのため、握手をした際に手のひらがサラサラであれば、どんどん話しかけるなどして、こちらも社交的な態度を示しましょう。寛容で些細なことなら受け入れてくれるので、思い切って相手の懐に飛び込んでいったほうがいいです。遠慮して距離をとってしまうと、逆に親しくなるチャンスを失ってしまうかもしれないので気をつけて。

 もしもあなたが握手をする機会があれば、あらかじめ手の汗をハンカチでぬぐい、ガッシリと握り返すのです。きっと、相手に対して「この人となら仲よくなれそう」と思わせることができ、その後のコミュニケーションも円滑にいくはずです。
(脇田尚揮)