ああそれイイ!男子がよろこぶ「ちょいディスり」

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ちょっとしたキツいことを言える関係って、少なくともお互いに褒めることしかできない関係よりは、進んだ関係といえそうです。

なので男子も、気になる女子からピリッとスパイスの利いたことを言われるとうれしくなってしまうんですね。「俺たちも、もうそういうステージか〜」と。

そんなわけなんで、気になる男子とある程度仲良くなってきたら、いい感じのちょいディスりを入れて、男子を喜ばせてあげてください。そこで今回は、20代男子30人と一緒に「言われてうれしい『ちょいディス』」について考えてみました。

■1.「いじわる〜」

「ちょっとディスって、それをさらに『もういじわる〜』ってディスり返されたい。そういう絡みって、心地がいいから」(大学生/21歳)

こういうふうに返すと、その男子のいじわるな言動を許容してますっていうのがまず伝わります。こうしたソフトなディスリ合いというかいじり合いが、なんというか、仲がいいからこそのコミュニケーションに感じてくるわけです。

■2.「歩くの早いよ〜」

「彼女とかから『ちょっと〜、歩くの早い〜』って言われたい。なんか『もっと優しくリードして』って言われてるみたいでうれしいから」(フリーター/23歳)

たしかにこの一言は、そういうふうにも聞こえますし、「ちゃんと一緒に並んで歩こ」っていうふうにも聞こえます。いずれにせよ、なんかこの発言自体が仲良しカップルのそれっぽくて、いい感じですよね。

■3.「おなか出てるよっ」

「最近おなかが出てきて、おっさん化を実感する日々。これを女子にいじられるのはちょいと傷つくけど、同時にツンっておなかを触ってくれるなら、プラマイプラスかな!」(公務員/26歳)

だそうです。20代を越えていい年になってくると、たいていの男子はおなかが肥大化してきますから、ほぼすべての男子にこれは使えそうですね。

■4.「つまんない〜(笑)」

「女子を笑わせようとして話をしたときに、一番うれしいリアクションは、『つまんないよ〜』って言いながら笑う反応。すげーうれしい」(大学院生/24歳)

たしかに笑いながら「面白い〜」っていうと、ほんのちょっとお世辞っぽい感じもしますよね。「くだらないな〜」とか言いながらも顔は笑ってしまってるところに、本当に楽しんでる感が出ますよね。

■5.「だらしないなー」

「だらしない男子は、だらしないことを指摘されるのはまんざらでもないと思うんだ。なんかこれを言われると、自分のだらしなさを受け入れてもらってるような気持ちになるから」(映像関係/27歳)

別に受け入れてるわけじゃないと思いますが、まあドン引きしすぎてディスることもできないみたいな状態じゃないってのは言えそうですね。こういうふうに、男子のネガティブな部分をサラッと笑いながらディスってあげると、相手は「心地いい」って思ってくれることが多そうです。

■おわりに

どうでしたか?今回紹介したのは、正直ディスりかどうかすら怪しいような、本当にソフトなものばかり。でも、それもそのはず。男子はナイーブですので、マジのガチでディスってしまうと、普通にシュンってなっちゃいます。あくまで、猫ちゃんの甘噛み感覚で、ちょっとだけディスるのがコツですよ。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)