「どうしてこれを選んだの?」と聞きたくなるようなセンスのないプレゼント。もらっておいて文句を言うのは申し訳ないけれど、正直なところ心から喜ぶことはできませんよね。今回は、彼からのクリスマスプレゼントで「センスがない」と思ったものについて女性たちに聞いてみました。

■お菓子の詰めあわせ

・「子どもにあげるようなお菓子の詰めあわせ」(26歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「お菓子が入っているクリスマスのブーツ。とてつもなく大きくて、なぜ……と当時思ってしまった」(33歳/不動産/専門職)

百歩譲って人気のスイーツショップのお菓子詰めあわせならクリスマスプレゼントとしてはアリ。でも、駄菓子の詰めあわせのような子どもだましのクリスマスプレゼントをもらうと、センスの悪さだけでなく彼からの愛情にも疑いを持ってしまいそうですね。

■形の残らないもの

・「焼き菓子の詰めあわせ。初めてのクリスマスプレゼントがお菓子だった。残るものがよかったのでちょっとがっかりだった」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「旅費。残るものがよかったので」(26歳/医療・福祉/専門職)

形として残るものがほしいと思っている女性は、いくらいいものでも食べればなくなるものなどは素直に喜べないようです。後腐れがなくていいという人もいるので、一概にセンスがないとは言えませんが、自分のことを理解してくれていないという寂しさは感じそうですね。

■ぬいぐるみ

・「ぬいぐるみをもらったとき。年齢的にありえない」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
・「大きな猫のぬいぐるみ。猫は好きだが私は大人、置き場所にも困った」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

確かにかわいいけれど大人の女性へのクリスマスプレゼントとしてぬいぐるみはどうかと思うという人も。女性はかわいいものが好きという固定観念だけでプレゼントを選んだのかと、彼のセンスを疑いたくなりますね。

■実用性のない置物

・「ガラスの置物。置く場所に困るし、必要ではなかった」(34歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「レンガ。インテリアだったのだが、これで殴れって意味かと思った」(24歳/建設・土木/技術職)

自宅のインテリアにあわないような置物も、もらって困るプレゼント。彼が遊びに来たときに飾っていないのも悪い気はするけれど、普段から目に付くような場所には置いておきたくないというものだと扱いに困りそう。それにしても、レンガをプレゼントというのは、ある意味で斬新かもしれませんね。

■自作のクリスマスソング

・「自作のクリスマスソング。痛々しかったから」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「手編みのマフラー。女子かと思った」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

心はこもっているかもしれないけれど、ドン引きしてしまう人もいそうな自作のクリスマスソング。プロ顔負けの彼だったとしても「痛い」気持ちでいっぱいになるかもしれませんね。

■趣味にあわないファッション小物

・「ものすごく趣味の悪いマフラー。やっぱり身に着けて会いに行かなければならないと思うとキツかった」(27歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「カバン。普段着るような服と全然あわないようなカバンをプレゼントされてものすごく困った」(28歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

彼のセンスで選んだバッグやマフラーなどが趣味にあわないというのも困りますよね。デートのときに使わないわけにもいかず、でも手持ちの洋服とはあわず。いつも、どんな洋服を着ているかしっかり見ておいてほしいものですね。

■まとめ

彼が一生懸命選んでくれたのだから一応お礼は言うけれど、内心では「なぜ、これを選んだ?」と問い詰めたくなるセンスのないプレゼント。せっかくのクリスマスも彼のプレゼントを見た瞬間にテンションが下がってしまいそうですね。もちろん、気持ちはありがたく受け取るけれど、複雑な気持ちは残りそう。センスのない彼にはクリスマス前から自分の好みをそれとなく吹き込んでおいたほうがいいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数136件(22〜34歳の働く女性)