海老フライ専門店 海老昌「大昌(本日のスープ、ライス付き)」 2100円

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芸能界イチのグルメ王として君臨する渡部建。東京のあらゆるグルメを知り尽くす彼に、今年出合ったニューフェイスの中からディナーでも¥3000以下で、誰でも普段使いできる良コスパな店を聞いてみた!

【写真を見る】無添加焼きそばBARチェローナ「焼きそば(普通盛り)」950円

■ Q1.今年注目の新店は?

渡部「『海老フライ専門店 海老昌』と『無添加焼きそば BARチェローナ』は、和と洋が融合したスタイルでおもしろいですね。BARチェローナの九条ネギと牛スジをトッピングした焼きそばは絶品。あと個人的にはうどんに注目していて、特に『手打ち元祖武蔵野うどん 幸』は必食です!」

「海老フライ専門店 海老昌」の料理はエビフライのセットのみ。サイズが異なる3種の定番と仕入れで変わる限定メニューがあり、なかには全エビの5%という希少な特大エビを使うものも。タルタルソース、揚げ油、パン粉などすべてエビフライ用に素材選びと調理がされており、ケタ違いに旨い!

「無添加焼きそば BARチェローナ」は昼夜で営業形態が変わるバル。自慢の無添加焼きそばは、麺、特製ソース、節粉まで無添加素材を使った優しい口当たり。エビとイカの天かすも絶妙なアクセントに。黒毛和牛料理で人気の「ミート矢澤」が手掛けた、究極の焼そばだ。

武蔵野地方のご当地うどんを提供する「手打ち元祖武蔵野うどん 幸」は、元競輪選手の高橋幸司氏が、引退後に埼玉と東京の名店で修業し独立した新店。麺を甘じょっぱいつけ汁に浸してすすろう。「コシの強い麺をつけ汁でガシガシと!」(渡部)。

■ Q2.気になる新店トレンドは?

渡部「僕のはしご酒の締めはラーメンではなく、ゆるゆるのご当地うどんなので、東京で“博多うどん居酒屋”が盛り上がっているのはとてもうれしいですね! ほかには、寿司の名店で大将に次ぐ二番手を務めていた職人が独立して開業した店、通称“二番手寿司”が今年は大躍進しており、注目しています」

博多の新定番、うどんでシメる“うどん居酒屋”が東京上陸!柔らかな麺、そして優しいおダシが酔った体に染みわたる。ブームの火付け役「二○加屋長介」は、地元福岡で2010年の創業直後からハイクオリティな居酒屋料理と、福岡-糸島産小麦使用のうどんで人気に。うどんは「ごぼう天あつかけうどん」(800円)など6種が揃う。【ウォーカープラス編集部】