フランスの郷土料理アリゴは、チーズが溶けている作りたての一番美味しい瞬間が楽しめる

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比叡山に佇むオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)として人気の「星野リゾート ロテルド比叡」では、フランスの郷土料理“アリゴ”と、近江地域の冬のジビエである熊肉を使った“フレンチ熊鍋”が味わえる期間限定のコース料理、「比叡山 冬のフレンチ 〜フランスと近江の出会い〜」を、2017年1月4日(水)から提供する。

【写真を見る】特製コンソメスープに熊肉をくぐらせた「フレンチ熊鍋」

アリゴとは、フランス・オーブラック地方に古くから伝わる郷土料理。チーズとジャガイモを使った料理で、チーズが溶けている瞬間が最も美味しい。チーズは、国産チーズコンクールでも金賞を受賞するなど、常にクオリティの高いチーズを作ることで定評がある、滋賀県の古株牧場のチーズを使用。目の前で、チーズが“とろ〜り”と溶ける、至福の瞬間を楽しむことができる。

また、今回のコースでは、近江地方の名物として有名な鮒鮓と、フランスを代表する発酵食のチーズがコラボレーションする「鮒鮓とフレッシュチーズ」も味わえる。

さらに、滋賀県で11月から2月まで狩猟が可能となる、熊肉が味わえる「フレンチ熊鍋」も登場。この時期に捕獲される熊は、冬眠のために栄養を蓄えているので、脂はあっさりと上質で、コラーゲンも含まれている。捕獲した後に素早く処理して臭みを消した熊肉を、特製のコンソメスープにくぐらせ、白身の脂分まで火が通ったところが食べごろ。滋味深い肉を存分に堪能した後は、熊肉の出汁が出たスープで特製のリゾットも味わうことができる。

琵琶湖の土壌が育んだ上質な食材と、近江とフランスの発酵食文化が見事にミックスされた期間限定のコースメニューの数々。ここでしか味わえない近江の食材とフレンチの融合を味わいに行こう。【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】