「にしんいなり」(2個300円)は定番のほか柚子・黒糖・炙りの4種類がそろう/銀閣寺 狐月

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世界に誇る観光地、京都。中でも、哲学者の西田幾多郎が思索にふけりながら散策したという“哲学の道”は、春には桜、秋は紅葉といった景観美を満喫できるコースで、四季を通して多くの人が詰めかける。周辺には銀閣寺や真如堂をはじめ、有名な寺院や庭園、人気店も多いエリアだ。京の風情をたっぷりと感じながら、美味しいグルメを味わうために、銀閣寺・哲学の道エリアの“必食”京グルメを紹介しよう!

【写真を見る】小腹がすいたらフラリと立ち寄れる気軽さが、京都観光のお供にも最適/銀閣寺 狐月

■ 新名物・にしんいなりを散策のお供に!

銀閣寺名物、にしんいなりの専門店「銀閣寺 狐月」。自慢の「にしんいなり」(2個300円)は、甘辛く煮たニシンや実山椒を混ぜ込んだ酢飯と、肉厚で優しい味わいの油揚げとのバランスが絶妙。質のよいサバが入った時のみ登場する「サバ寿司」(1本3300円)も見逃せない。店先に置かれたベンチで食べることもできるので、小腹が空いたら立ち寄ってみよう!

■ 緑あふれるなごみのカフェでほっこり

「茂庵」は、吉田山山頂にある緑に囲まれたカフェで、四方の窓から大文字山や市内を一望できる絶好のロケーションを誇る。人気の「ピタパンサンド」(1300円)は、トマトやナスのソテーなどの4種から具材を選ぶことができ、スープと豆のマリネも付いたボリューム満点のメニューだ。また、「ケーキセット」(890円〜)のシフォンケーキは月替りなので、行くたびに違った味に出会える!

■ レトロな空間で手間ひまかけた料理を!

関雪のコレクションハウスだった洋館をレストランにした、雰囲気が抜群にいいイタリアン「NOA NOA」。花に囲まれたオープンテラスからは大文字を望むことができ、「ランチコース」(2700円※要予約)など、魚や野菜、キノコなどからとるブイヨンを使った、旨味たっぷりの料理をお手ごろに味わえる。また、京都の手作りピッツァの草分けとしても有名で、「マルゲリータ」(1296円)など、ここでしか食べられない味わいを一度は体験すべき!

■ 和風の空間で生チョコを楽しむ

古民家を利用した純和風の店内が特徴的な「京都生ショコラ オーガニックティーハウス」では、ニューヨークの日本総領事館で腕を磨いた、マスターシェフの手作り生チョコレートが味わえる。スイート、ビター、抹茶などの風味が楽しめる「生チョコレート4種」は、ドリンクとセットで950円。芳醇でとろけるような口当たりで、「オーガニックコーヒー」(550円)との相性も抜群!

■ 小麦の風味豊かな麺を旬の薬味と一緒に!

つけ麺で味わう「おめん」(1150円)が名物の「名代おめん 銀閣寺本店」は、旬の素材を使った一品料理も豊富にそろう。昆布とカツオ節が香るダシに、国産小麦100%の自家製麺をくぐらせて、野菜やきんぴらごぼうなどと一緒に楽しもう!

■ 素朴な豆の風味が甘味を引き立てる

寒天と赤エンドウ豆、濃厚な黒ミツの相性が抜群の豆かんで有名な「㐂み家」。ほかにもバニラアイスや白玉、フルーツを盛った「クリームあんみつ」(800円)など、黒ミツ好きにはたまらない甘味が勢ぞろい!

【関西ウォーカー編集部】