観光の最終日に食べたい！京都ならではの晩御飯11選
京都観光の最終日の夜も、京都らしい素敵な晩ごはんを食べたい！そこで、京都牛と京野菜をリーズナブルな価格でいただけるカジュアルフレンチや、京都で育った“都野菜”の新鮮なサラダが楽しめるブッフェスタイルの店、さらには京料理を国産ワインとともに楽しむモダン割烹など、京都ならではの風情ある空間で食事が楽しめる、多彩な11店を紹介しよう！
【写真を見る】店に入ると一直線に中庭が見える/Fuji屋 京色
■ 素材の味が生きた和食「Fuji屋 京色」
京都御所近くの「Fuji屋 京色」では、店主の目ききでその日に仕入れる魚介や京野菜などを使った料理を、さまざまなタイプの個室で落ち着いて味わえる。個室は女子会や接待はもちろん、子供連れのファミリーにも人気で、高い吹き抜け空間が珍しいカウンタータイプは、一人やデートでも気軽に利用できる。
おすすめは、旬の魚介を日替りで10種盛り付けた「お造り盛り合わせ 1名盛り」(2000円)。他にも、京野菜を代表する、エビイモのねっとりした食感が魅力の「海老芋唐揚かに身あんかけ」(900円)や、ふわふわした口当たりの「出巻卵」(680円)を「黒龍 大吟醸」(1000円)など、お酒と合わせて楽しめる。
■Fuji屋 京色/住所：京都市中京区晴明町656-1/電話：075-746-6446/時間：17:00〜24:00(LO)※ランチ11:00〜14:00は前日までに要予約/休み：不定休
■ 京都牛＆京野菜をリーズナブルに！「フレンチ祇園バル 丸橋 川端店」
フレンチ懐石の先斗町 禊川で修業し、祇園の長楽館で料理長も務めた敏腕シェフの店「フレンチ祇園バル 丸橋 川端店」。亀岡産の京都牛をメインに京野菜などを使った、味は本格、価格はカジュアルなフレンチを楽しめる。赤字覚悟のリーズナブルさが嬉しい「京都牛のロッシーニ」(1490円)は、京都牛のハンバーグの上にフォアグラがのり、トリュフソースをたっぷりかけた贅沢すぎる一品だ。
■フレンチ祇園バル 丸橋 川端店/住所：京都市東山区川端通四条上ル2丁目常盤町177/電話：075-561-6949/時間：11:00〜15:00(LO14:30)、17:00〜24:00(LO23:00)、金・土・祝前日〜翌2:00(LO1:00)/休み：不定休
■ “とろさば”魅力にハマる「とろさば料理専門店SABAR京都烏丸店」
四条にある「とろさば料理専門店SABAR京都烏丸店」では、厳選する青森県産の八戸前沖さばを“とろさば”と名付け、鍋、造り、すき焼き、藁焼きなど多彩な調理法で提供。舌でトロけるうま味たっぷりな“とろさば”を味わえば、サバの新しい魅力にハマるはず！「九条ネギと色んなキノコのとろさば鍋」(1780円)は、サバを2、3切れダシにくぐらせてうま味を移したら、野菜を煮たてて残りのサバを“しゃぶしゃぶ”。滋味深いキノコとサバのうま味が見事にマッチ！
■とろさば料理専門店SABAR京都烏丸店 住所：京都市下京区高辻通新町西入ル堀之内町287 電話：075-754-8738 時間：11:38〜14:00、17:00〜23:38(LO22:30) 休み：日曜、祝日
■ 薪窯焼きピッツァ「Pizzeria e Bar La Voce」
河原町の「Pizzeria e Bar La Voce」は、本場ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げるナポリピッツァがメインの店。オーナー自ら北海道の牧場で選んだ、いけだ牛や契約農家から仕入れる旬の野菜など、良質な素材を生かした多彩なイタリアンにも人気。イタリア産小麦を使用し、甘味ともっちり感が楽しめる「ピッツァマルゲリータ」(1058円)や、肉と野菜がふんだんに盛られた「前菜の盛り合せ」(1944円)は、豊富にそろうワインと相性抜群だ。
■Pizzeria e Bar La Voce/住所：京都市下京区足袋屋町317-2/電話：075-200-9578/時間：11:30〜15:00(LO14:00)、17:30〜23:00(LO21:30)/休み：火曜、月1回不定休
■ 町家空間で錦市場の食を堪能「京町家 錦上ル」
錦市場で購入した惣菜を持ち込んで、ランチができる京文化体験施設「京町家 錦上ル」。祇園の料亭で修業した料理長が作る逸品とコースが食べられる、錦味見処ダイニングも人気で、京都ならではの味覚が味わえる。
京都地鶏の焼き物や天ぷらなど、野菜と魚、肉がそろう「ディナーコース」(3780円)は、京漬物寿司といった京都ならではの逸品も並び、京都の文化が感じられる構成。内容は季節により異なり、四季を通じて旬の食材を一番おいしい調理法で提供される。
■京町家 錦上ル/住所：京都市中京区麩屋町通錦小路上ル梅屋町480/電話：075-257-7666/時間：11:00〜16:30、17:30〜22:00(LO各30分前)/休み：月曜
■ 京料理＆国産ワインのモダン割烹「京都二条 とさか」
「京都二条 とさか」では、和食の技術を駆使した京料理に、独自のアレンジを加えることで、若い世代の舌にも親しめる味にしている。「とさかのおまかせコース」(5000円※サービス料別途要)は、毎日市場や農家から仕入れる、その日においしい新鮮な素材が全8品並ぶ。京都ならでは食材をふんだんに使い、内容は日替わりとなっている。割烹では珍しい、国産ワインを中心としたドリンクとのマリアージュを堪能できる。
■京都二条 とさか/住所：京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町55-1 西本ビル1F/電話：075-708-8186/時間：11:30〜14:30(LO13:30)、17:30〜22:00(LO20:30)/休み：日曜、祝日/料金：ディナーはサービス料10%
■ 新鮮な都野菜ブッフェ「都野菜 賀茂 河原町店」
京都で育った“都野菜”の新鮮なサラダが並ぶ野菜バイキング・畑バーや、昼と夜で内容の変わるおばんざいを、ブッフェスタイルで楽しめる「都野菜 賀茂 河原町店」。夜は鶏のつみれが入った小鍋をはじめ、お酒によく合うメニューが登場する。「ディナーバイキング」(1350円)では、12種類から選べる週替りのおばんざいや、サラダを選べるほか、人気のハヤシカレーも食べ放題で、お得感満載のディナーが楽しめる。
■都野菜 賀茂 河原町店/住所：京都市中京区河原町通蛸薬師上ル奈良屋町297-2/電話：075-222-2732/時間：7:00〜10:00(LO9:30)、11:00〜16:00、17:00〜23:00(LO各60分前)/休み：不定休
■ 亀岡の新鮮野菜天ぷら「野菜天ぷら 八百起」
オーナーの出身地である京都・亀岡の農家から直送される野菜をはじめ、新鮮な食材が天ぷらで気軽に味わえる三条の「野菜天ぷら 八百起」。全国から厳選した日本酒など、天ぷらに合うお酒も充実している。「おまかせ天ぷら 盛り合せ」(1200円)は季節や仕入れによって内容が変わるため、旬の野菜や魚介、肉類など、その時一番おいしい食材が天ぷらで味わえる。衣は薄く、サクサクの食感が絶妙。
■野菜天ぷら 八百起/住所：京都市中京区三条通富小路下ル朝倉町536/電話：075-257-8073/時間：17:30〜翌1:00(LO24:00)/休み：なし
■ 最高級備長炭で焼く絶品焼鳥「京都炭火串焼 つじや 京都駅前店」
烏丸二条と御幸町四条で人気の鶏料理店「京都炭火串焼 つじや 京都駅前店」。キメ細かな肉質と炭火の香ばしさが絶品の、朝挽きの京赤地鶏を使った串焼きをはじめ、上質な国産鶏や京都・上賀茂産の新鮮な野菜を使った創作メニューも豊富。一押しは「おまかせ五本盛合せ」(972円)や「薩摩知覧鶏モモ肉のタタキ 九条ネギまみれ」(864円)。備長炭で焼いた京串焼きやタタキは、かみしめるほどに味わい深い。熟練の技で焼いた焼鳥には、長岡京の地下水を使ったビールや京都の地酒がよく合う。
■京都炭火串焼 つじや 京都駅前/住所：京都市下京区塩小路西洞院西入ル北不動堂町570-3/電話：075-365-8160/時間：17:00〜24:00(LO 23:00)/休み：不定休
■ 上質な日本酒が格安「益や酒店」
女性店主が河原町で営む「益や酒店」では、全国から厳選した鮮度の高い日本酒を、日替りの食事メニューと共に楽しめる。料理はおばんざいや全国の珍味が中心で、25種類以上の日本酒が半合486円とコスパも良好。エイヒレ、ホタルイカ、サケトバの炙りからなる「炙り3種盛り」(756円)や「いぶりがっこのポテサラ」(486円)、「酒盗」(432円)など、日本酒に合う料理ばかり。
■益や酒店/住所：京都市中京区御幸町通四条上ル大日町426 DECO-2ビル1F/電話：075-256-0221/時間：17:30〜23:30(LO)、土日祝15:00〜23:30(LO)/休み：不定休
■ ジンワリ跡引く京うどん「うどん 仁王門 うね乃」
京都のダシの老舗・うね乃の店「うどん 仁王門 うね乃」。創業1903年から4代続く伝統のワザとノウハウをフル投入したダシはもちろん、麺に使う小麦の品種や七味のチョイスなど細部にまでこだわる。京都伏見の精肉店、中勢以の熟成肉を使うことで、ダシにさらにうま味をプラスした「肉ネギうどん」(1300円)は絶品。九条ねぎもたっぷり入って、食べごたえ十分。
■うどん 仁王門 うね乃/住所：京都市左京区新丸太町41/電話：075-751-1188/時間：11:30〜15:00(LO)、16:30〜19:00(LO)/休み：木曜、第3水曜
【関西ウォーカー】
