フジテレビ系月9ドラマ「好きな人がいること」で、ヒロイン・美咲のライバル役を熱演中

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湘南の海辺のレストランを舞台に、パティシエのヒロイン・美咲(桐谷美玲)とシェフの柴崎夏向(山崎賢人)ら3兄弟の恋愛模様を描く「好きな人がいること」。

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菜々緒が演じる楓は、美咲の恋のライバル。元恋人である長男・千秋(三浦翔平)をめぐり、恋の駆け引きを繰り広げている。

「もし楓がいなかったら、美咲がイケメン3兄弟とシェアハウスして楽しく暮らす、ただのラブストーリーですよね(笑)。楓がいるからこそストーリーが乱れ、それぞれのキャラクターに深みが加わり、いろんな場面で伏線が張り巡らされる。見れば見るほどおもしろいストーリーになっていきます」

7月25日(月)放送の第3話で物語は大きく動く。美咲の千秋への思いを知りながら、楓は「友達にならないか」と持ちかける。

「“そういうことを言葉にするのは何か魂胆があるんだろうな”と疑いますね。普通なら、言葉を交わさずとも自然に友達になると思うので、楓みたいなことを言う人は正直、苦手ですよ(笑)」

“悪女”役のイメージが強い菜々緒だが、今作の楓はひと味違う。一途に千秋を思う姿は“恋する女の子”そのもの。「苦手」と言いながらも、共感できる部分は多い。

「今後、明らかになっていく楓の過去を知れば、皆さんも彼女の行動を悪くは捉えないと思います。私自身、楓は一生懸命に恋愛をして“ただ好きな人がいる純粋な子だ”と感じているので、彼女の気持ちを思うと胸が苦しくなりますし、応援したくもなるんです」

ドラマには、花火大会やバーベキューなど、夏らしい風物詩がふんだんに盛り込まれている。菜々緒は「花火大会が好き」と笑顔。「浴衣を着ている男性にキュンとなるんです。水着とか、季節限定の格好に弱いんですよ」と明かす。

「また、浴衣を着て花火大会に行きたいです。仕事では浴衣を着ることがあっても、最近は忙しくてプライベートではないので、夏の思い出を作りたいですね」

花火大会にまつわる甘酸っぱい思い出もこっそり教えてくれた。「昔、彼氏と浴衣を着て千葉の花火大会に行ったんです。電車で行ったのですが、2人とも降りる駅の名前の字が読めなくて…。だから今でもその駅名を見ると、花火大会を思い出します(笑)」

【東京ウォーカー】