東京に点在する、いくつものバー。そこはお酒を楽しむ場にとどまらず、都会で目まぐるしい日々をすごす人々にとっての、止まり木のような場所だ。どんなバーにも共通しているのは、そこには人々のドラマがあるということ。カクテルの数ほどある喜怒哀楽のドラマを、グラスに満たしてお届けします──。▶前回:一橋卒の28歳エリート証券マン。上司から誘われ、日本橋のバーに渋々付いて行ったら…Vol.5 <マンハッタン/セン