水の「飲み過ぎ」には注意!効率よく身体に吸収させるには?「1回200ml上限」「塩入れる」

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水を飲み過ぎると身体に良くない、という説を耳にしたことのある人は多いはず。それって本当なの?もしも本当なら、適量はどれくらい?そして、身体の水分吸収力を高めるにはどうすれば良いの?そんなあなたの疑問にお答えします!

■飲み過ぎはダメ?
健康に良い水も、過剰摂取をしてしまったり、間違った飲み方をしたりすると逆効果になってしまいます。女性に多く見られる、むくみや胃腸機能の低下などの原因になるので、水の飲む量、そして飲み方には要注意!

■「適量」ってどのくらい?
一日に理想的だと言われている水分量は1.5リットル。そして運動をする人や肥満体質の人は2リットルが適量であるとされています。和食には水分が含まれている食材などが多いので、うっかり飲み過ぎないように気をつけて。

■上手な飲み方って?
水分は、ただ飲めば良いというわけではありません。身体のメカニズムを理解した上で、身体に負担をかけない飲み方を心がけよう。水は「細かく分けて飲む」という方法がベストだそうですよ。一気に飲んでしまうと、胃腸の機能が低下してしまうそう。一回の水分補給はコップ1杯(200ml)に抑えておくことが重要。そして起床時には特にゆっくり飲む事を心がけるように。

■吸収力をアップさせるには?
水分を上手に身体に吸収してもらうには、(浸透圧の関係で)適度な塩分が必要となります。大抵の場合には、食事などに含まれる塩分だけで十分だそうですが、運動後などの「一気飲み」を防ぎたいアナタには、いつも飲んでいる水に塩をひとつまみ入れる方法をオススメします。コップ1杯(200ml)に対して塩を0.2gほど入れてよく混ぜて飲めば、身体がきちんと吸収してくれます。

身体に良いものも、やはり摂(と)り過ぎは良くないんですね。私たちの6割が水分から成っていると言われるほど、「水」は人間の大切な命の源。正しい知識で正しい水分補給を心がけよう!

参考:Are you drinking too much water?
http://thankyourbody.com/drinking-too-much-water/