メイド・イン・ジャパンのスニーカーの新ブランドスタート、三越伊勢丹の「ナンバートゥエンティワン」
一昨年より三越伊勢丹がスタートさせた婦人靴のオリジナルブランド「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」が、今秋より独自の製造技術で評価の高い国内のスニーカー工場3社とコラボした新ブランド「ナンバートゥエンティワン・ザ・ブリス(NUMBER TWENTY-ONE THE BLISS)」(以下、THE BLISS)を開発。11日より販売を開始した。
「ザ・ブリス」はナンバートゥエンティワンの初のオフシーンアイテムとして、“メイド・イン・ジャパン”にこだわり、国内最高峰のスニーカー工場3社とコラボした3ラインで構成されている。
日本でも数少ないバルカナイズ製法の技術を有する明治6年創業のムーンスターとコラボした「THE BLISS MOONSTAR」では、同社が本社を構える福岡・久留米の久留米絣を使用したスニーカーが登場。
ケミカルシューズの日本を代表する産地である神戸で、歴史的背景をベースにものづくりを進めてきた大神戸製靴と開発した「THE BLISS Rhythm」では、歩きやすさにこだわった本革のインヒールスニーカーを製作。
また、兵庫県姫路市に工場を構え、そのクオリティが世界的なスポーツブランドからの信頼も厚いスニーカー工場とコラボした「THE BLISS 72 Puntre」ではパンプスを合わせやすいコーディネートを意識したカラーブロックのスニーカーを展開する。
価格はいずれのラインも1万500円から1万9,950円(いずれも税込み)と1万円台で、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越。名古屋栄三越(同店のみ18日より販売)で販売。同ブランドのホームページも新たにリニューアル公開された。