背の高い女性はがんになりやすい!?アメリカ国立衛生研究所が調査

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アメリカ国立衛生研究所が144,701人の長身女性を対象に行った大実験では、女性の身長が10cm高くなるごとに、発がん率が13%もアップするということが明らかになったそうです。

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詳しく言えば、身長が175cm以上ある長身女性は、身長175cm未満の女性と比較した時に女性特有のがんとされる「卵巣がん」「乳がん」になる確率が13%〜17%もアップするそう。そして、恐ろしいことに「肝臓」「甲状腺」「血液」などの発がん率は身長の低い女性と比較して23%〜29%も高くなるそうです。

身長の高い女性には「粘膜の数」と「細胞の数」が比較的に多いそうで、その分だけがんになる確率もアップするというのが大きな理由だそう。そして、人が持つ「身長を伸ばす物質」に発がん物質が含まれている可能性があることもわかっているみたい。

長年の間、がん研究に取り組んでいる米国Cancer Epidemiology, Biomakers & Preventionの発表によると「身長」と「発がん率」の関連性はとても強いそうで、今後もさらに掘り下げた研究を行っていくそう。

長身女性にとっては、とても気になるこのニュース。今後の動向に注目したいですね!

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Taller Women at Higher Cancer Risk, Study Finds
http://www.parade.com/57922/viannguyen/taller-women-at-higher-cancer-risk-study-finds/