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江戸時代に高級品だった磁器を、日本の食卓に大衆食器として登場させたのは、長崎県波佐見町の職人たち。この町は、今では有田を支える下請け産地となり、その名はあまり知られていない。そんな波佐見町から生まれた波佐見焼の陶磁器ブランド「HASAMI」。日常を彩る道具たちは、使い続けるほどに生活に馴染み、気がつけばもっとも身近な存在になっていく。そんな素敵なアイテムが揃っているのだ。

8月に「HASAMI」から生まれる新シリーズHASAMI season2では、メキシコをテーマにしたカラフルな容器たち「HONEYCOMB POT」が登場した。メキシコの風土をイメージした風合いのあるピンクやグリーン、イエローといった6つのカラーバリエーションの容器は、まるで蜂の巣のような六角形のかたちをしている。3つ４つと、好きなように組み合わせていけば、彩りも豊かに自分の思いのままのオシャレなインテリアが出来上がる。また貫入（かんにゅう）という釉薬表面の細かなヒビ模様は、月日とともに生じて、それがまた毎日の生活の空気を吸い込んでいるかのような面持ちで愛着が湧いてくる。変化する日常と変わらないものが交錯する生活のなかで、きっと心からしっくりと収まってくれるアイテムに違いない。

HONEYCOMB POT（ハニカムポット）／4号サイズ
2,625円（税込み） W110×H95mm
カラー：ピンク、グリーン、イエロー、ブルー、レッド、グレー

■お問い合わせ：有限会社マルヒロ
Tel：0955‐42‐2777

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