いつものお刺し身をパン仕様に!


鶏の唐揚げに食パンの献立は、はちみつマヨのディップが味の決め手!行列店の新提案『パパパ パン定食』

定食と言えば白いごはんが当たり前…ですが、たまにはこんな献立はいかがでしょう?

行列のたえない人気パン店「ビーバーブレッド」の割田健一さんが贈る、目からウロコの新提案! 焼き魚や生姜焼き、麻婆豆腐など、いつもはごはんに合わせているおかずを、パンにぴったりの新しいメニューに変身させました。ちょっとしたひと工夫を加えたレシピで、パンの世界がぐっと広がり、日々の食卓がもっとバラエティあふれるものにになりますよ。

書籍『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』から、今日は「真鯛のカルパッチョ はちみつレモンソース with バゲット」のレシピをご紹介します。

※本記事は割田健一著の書籍『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』から一部抜粋・編集しました。

真鯛のカルパッチョwithバゲット


■真鯛のカルパッチョ はちみつレモンソース with バゲット

わさびじょうゆもいいけれど、酸味のあるソースや塩でいつものお刺し身をパン仕様に!

材料|3人分

真鯛(刺し身用) … 1さく(150g)

塩 … 適量

レモンスライス … 1枚

あらびき黒こしょう … 適量

スプラウト … 適量

はちみつレモンソース

・はちみつ … 小さじ1

・レモン汁 … 大さじ1

・EXオリーブオイル … 大さじ1

バゲット … 適量

作り方

1. 鯛はそぎ切りにして器に並べる。

2. 塩小さじ1/4を全体に振り、4等分に切ったレモンをのせ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。

3. はちみつレモンソースの材料を白濁するまでよくまぜ合わせる。

4. 2のレモンをとり除き、3をかけ、スプラウトを飾り、塩少々を添える。

5. 薄くスライスしたバゲットを軽くトーストする。

■著者プロフィール

著者:割田健一氏


割田健一( わりた・けんいち)…BEAVER BREAD 代表。ブーランジェ。1977年生まれ。埼玉県出身。高校卒業後、「ビゴの店」プランタン銀座店に入店。パン職人として腕を磨き、2006年より同店のシェフを務める。2007年、パンの世界大会である「モンディアル・デュ・パン」第1回大会の日本代表に選抜。20011年から「銀座レカン」グループのブーランジェリーシェフを務め、2014年12月「ブーランジェリー レカン」を開店。退職後、2017 年11月東日本橋に「BEAVER BREAD」、2022 年9月に「bouquet(ブーケ)」、2023年11月虎ノ門ヒルズに「BEAVER BREAD BROTHERS」をオープンする。毎日、店舗でパンを焼く日々を送りながら、企業やレストランからの依頼でパンに関わる商品開発、プロデュースなどを行う。また、国内外でのパン教室、講習会での講師も務める。著書に、『「ビーバーブレッド」割田健一のベーカリー・レッスン』(世界文化社)、共著に、『低糖質、食物繊維たっぷりでおいしい! おうちで作る大麦粉料理』(小学館)がある。

著=割田 健一/『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』