2024年10月19日、フィリップ モリス ジャパンは、加熱式たばこデバイス「IQOS」の日本上陸10周年を記念したグローバルイベント「IQOS Together X Sensorium Tokyo」を東京・豊洲にて開催。イベントに先駆けて行われたメディア向け取材会では、IQOSのこれまでや、フィリップ モリス インターナショナルが目指す“煙のない社会”の実現に向けた取り組みについて基調講演が行われた。

【写真】「IQOS Together X Sensorium Tokyo」会場の様子

「IQOS Together X Sensorium Tokyo」が東京・豊洲で開催


「IQOS Together X」は、20歳以上の喫煙者を対象に紙巻たばこから加熱式たばこへの切替えを促す大型キャンペーンとして、2024年5月から展開されてきたもの。“想像を超える体験”をテーマに、全国8つの音楽フェスでIQOSの世界観を体験できる「IQOS Together X ラウンジ」をはじめ、賞品の抽選キャンペーンなどさまざまな施策が行われた。

【写真】「IQOS Together X Sensorium Tokyo」会場の様子


今回開催された「IQOS Together X Sensorium Tokyo」は一連の取り組みの締めくくりとなるイベントで、キャンペーン参加者から抽選で招待された1600人の来場者が、グラミー賞にノミネートされたこともある世界的DJのSteve Aokiやリオデジャネイロ発の音楽グループ・TechnoBrassらアーティストのパフォーマンス、特設会場内に設けられた没入体験ゾーンといった演出を楽しんだ。

1600人を招待した「IQOS Together X Sensorium Tokyo」


Steave Aokiさんを招いたトークセッションも


また、メディア向け取材会では、フィリップ モリス インターナショナルやフィリップ モリス ジャパンの責任者による基調講演が行われた。

フィリップ モリス インターナショナル スモークフリープロダクツカテゴリーマネジメント兼CCOのステファノ・ヴォルベッティさんは、2015年には1%未満だった煙の出ない製品の売上高が、最近の四半期では会社全体の約40%を占め、世界25の市場で同社の売上の過半を占めているというIQOS10周年の軌跡について語り、「IQOSを最初に発売してからまだ10年ですが、この数字はその間にどれだけ劇的でよい変化が起こせたかを示す証拠です」と振り返る。

そして、「業界の先駆者として、誰もやったことのない規模のコミットメントと投資をかけ、紙巻たばこから煙の出ない製品に可能な限り置き換えていくという、我々のビジョンの達成に向けて取り組んできました。この10年の学びは、今後数十年に渡るポジティブな変化のための貴重な資産になると思っています」と、今後の市場の変化に期待を寄せた。

フィリップ モリス インターナショナル スモークフリープロダクツカテゴリーマネジメント兼CCOのステファノ・ヴォルベッティさん


また、フィリップ モリス ジャパン合同会社社長のシェリー・ゴーさんは、東京や仙台などの主要都市では煙の出ない製品のシェアが50%に達し、日本では現在、成人喫煙者の3人に1人がIQOSユーザーであると、日本市場でのIQOSの存在感について語る。「日本での成功は、フィリップ モリス インターナショナルの揺るぎないコミットメントを証明しています」と語るシェリーさんは、“煙のない社会”というフィリップ モリス インターナショナルのビジョンについて、「私たちは、『その日が来るか?』ではなく、『いつ来る』と自信を持って言うことができます」と実現への手応えを強調。

「日本はIQOSが世界で初めて展開された地であり、この10年間、“煙のない社会”の実現を牽引してきました。日本をはじめ、世界各国の成人喫煙者をお迎えできるのは名誉なことです。このイベントに参加された方々が紙巻たばこをやめ、より良い代替製品を選択したことに敬意を表します」と感謝のメッセージを述べた。

フィリップ モリス ジャパン合同会社社長のシェリー・ゴーさん