半信半疑で買った3COINSの暑さ対策グッズがイイ!ただ、気になる点も…
今回注目したのは、3COINSの「クールバンド」。首にかけて使う「クールネックバンド」の手首版をレビューしていきます。
◆手首に巻きつけて使う暑さ対策グッズを発見!
暑い日は、脈拍がとれるような皮膚の薄いところを冷やすと体温が下がりやすいといわれています。そのひとつが手首。
しかし、ハンカチやタオルで包んだ保冷剤をあてたり、濡らしたタオルをあてたりして冷やしてみるものの、保冷剤は反対の手で押さえておかなければいけないし、タオルはすぐにぬるくなってしまうんですよね。そこで気になったのが、3COINSの「クールバンド」です。
「クールバンド 2個セット」880円/税込
サイズ(約):縦25cm×横6cm
カラー:ブルー、アイボリー、ピンクベージュの3色展開
材質:外側 TPU、内容物 PCM
使用時間の目安:外気温25℃〜30℃基準で約1時間
※ 使用状況によって持続時間は異なります。
「クールバンド」は、“手首用”の暑さ対策グッズ。同ブランドにラインナップしている首用「クールネックバンド」の手首版で、左右同時につけられる2個セットになった商品です。
冷凍庫なら約5分、冷蔵庫・流水なら約20分以上冷やすことで固体になり、体温を吸収することで液体化。28℃以下に冷やすと、再び固体に戻るため繰り返し使うことができるというところは、「クールネックバンド」と同じ。
次は、手首版の形と使用感をチェックしていきます。
◆両手が自由に使えるから、移動中につけても邪魔にならない
筆者が購入したのは、涼しげなスカイブルーの「クールバンド」。
パッケージから出してみると、細長い板状で縦の長さは25cmほどあります。横幅は6cm近くあり、まるで手首につける重り・リストウェイトのよう。
とはいえ、トレーニンググッズではないので、1個約40g(凍らせた状態で独自に計測)ととっても軽いのでご安心を。
両端には白いマジックテープ。4×5cmと面積が広く、しっかりとまり、手でベリベリッと力を入れない限り自然にはがれてくることはなさそうです。
では、冷凍庫で冷やしてみましょう。
なんと、5分強であっという間にカチコチに冷えて硬い板のような状態に! これなら冷やし忘れたことに気づいたときでも、外出前にわずかな時間さえあれば凍結させられますね。
約28度以下で凍結する不思議な素材・PCMの部分は、ブロック状に仕切りがついているので手首のカーブに合わせて丸めやすく、固まった状態でも簡単に装着可能。
趣味のボルダリングのおかげで手首までがっしりしている筆者の場合、マジックテープをピッタリとめて少しすきまができるくらいのサイズ感でした。
きつ過ぎることも、緩すぎることもなく、マジックテープの部分を除いたひんやり冷たい面が手首をグルッと覆ってくれます。
そして、着けた直後はキンと強烈な冷たさ!
これがしばらく続くと結構冷えるのでは?と懸念しましたが、自宅から駅まで歩いているあいだに適温になり、体を動かしていたこともあって20分ちょっとでぬるくなりました。
「クールバンド」は平たいので、首用の「クールネックバンド」よりも冷えるのが早い一方で、熱が伝わりやすくぬるくなるのも早い気がします(個人の使用感)。
ですが、一度ぬるくなってしまっても、28度以下の平らな場所に置いておけば再び固体に戻るので、一日の中で何度も使うことができるのはいいですよね。
手がふさがらず、自由に動かせるところも高ポイント。汚れたときは、サッと拭くだけでお手入れも簡単。
◆使用して気になった点は…
最後に、気になった点を3つ。
手首をしっかり冷やしてくれるのは嬉しいのだけれど、見た目のインパクトがあります。
それと、屋外では特に紫外線対策をしておかないと、「クールバンド」型に日焼けをする恐れも。もうひとつは、ぬるくなると結露が発生するので、腕時計をする場合は注意が必要かもしれません。
気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージまたは公式通販サイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
◆手首に巻きつけて使う暑さ対策グッズを発見!
暑い日は、脈拍がとれるような皮膚の薄いところを冷やすと体温が下がりやすいといわれています。そのひとつが手首。
しかし、ハンカチやタオルで包んだ保冷剤をあてたり、濡らしたタオルをあてたりして冷やしてみるものの、保冷剤は反対の手で押さえておかなければいけないし、タオルはすぐにぬるくなってしまうんですよね。そこで気になったのが、3COINSの「クールバンド」です。
サイズ(約):縦25cm×横6cm
カラー:ブルー、アイボリー、ピンクベージュの3色展開
材質:外側 TPU、内容物 PCM
使用時間の目安:外気温25℃〜30℃基準で約1時間
※ 使用状況によって持続時間は異なります。
「クールバンド」は、“手首用”の暑さ対策グッズ。同ブランドにラインナップしている首用「クールネックバンド」の手首版で、左右同時につけられる2個セットになった商品です。
冷凍庫なら約5分、冷蔵庫・流水なら約20分以上冷やすことで固体になり、体温を吸収することで液体化。28℃以下に冷やすと、再び固体に戻るため繰り返し使うことができるというところは、「クールネックバンド」と同じ。
次は、手首版の形と使用感をチェックしていきます。
◆両手が自由に使えるから、移動中につけても邪魔にならない
筆者が購入したのは、涼しげなスカイブルーの「クールバンド」。
パッケージから出してみると、細長い板状で縦の長さは25cmほどあります。横幅は6cm近くあり、まるで手首につける重り・リストウェイトのよう。
とはいえ、トレーニンググッズではないので、1個約40g(凍らせた状態で独自に計測)ととっても軽いのでご安心を。
両端には白いマジックテープ。4×5cmと面積が広く、しっかりとまり、手でベリベリッと力を入れない限り自然にはがれてくることはなさそうです。
では、冷凍庫で冷やしてみましょう。
なんと、5分強であっという間にカチコチに冷えて硬い板のような状態に! これなら冷やし忘れたことに気づいたときでも、外出前にわずかな時間さえあれば凍結させられますね。
約28度以下で凍結する不思議な素材・PCMの部分は、ブロック状に仕切りがついているので手首のカーブに合わせて丸めやすく、固まった状態でも簡単に装着可能。
趣味のボルダリングのおかげで手首までがっしりしている筆者の場合、マジックテープをピッタリとめて少しすきまができるくらいのサイズ感でした。
きつ過ぎることも、緩すぎることもなく、マジックテープの部分を除いたひんやり冷たい面が手首をグルッと覆ってくれます。
そして、着けた直後はキンと強烈な冷たさ!
これがしばらく続くと結構冷えるのでは?と懸念しましたが、自宅から駅まで歩いているあいだに適温になり、体を動かしていたこともあって20分ちょっとでぬるくなりました。
「クールバンド」は平たいので、首用の「クールネックバンド」よりも冷えるのが早い一方で、熱が伝わりやすくぬるくなるのも早い気がします(個人の使用感)。
ですが、一度ぬるくなってしまっても、28度以下の平らな場所に置いておけば再び固体に戻るので、一日の中で何度も使うことができるのはいいですよね。
手がふさがらず、自由に動かせるところも高ポイント。汚れたときは、サッと拭くだけでお手入れも簡単。
◆使用して気になった点は…
最後に、気になった点を3つ。
手首をしっかり冷やしてくれるのは嬉しいのだけれど、見た目のインパクトがあります。
それと、屋外では特に紫外線対策をしておかないと、「クールバンド」型に日焼けをする恐れも。もうひとつは、ぬるくなると結露が発生するので、腕時計をする場合は注意が必要かもしれません。
気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージまたは公式通販サイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi