お化粧をした女性たちを見て


姫の切なげな表情がジワる!待っていたのは王子様ではなく宅配便⁉/少女漫画ぽく愚痴る。(1)

方向音痴のOLがホテルの廊下を抜けた先には、時代を超えた異国の地が広がっていた!

幼い頃から海外に住み、可愛いものに憧れを抱いていた主人公の琉花(ルカ)。勉強家だった彼女は魔法のような化粧品の魅力に魅入られ、化粧品の開発部に所属することに。

琉花の仕事は評価され、会社では海外ブランドとの大きな事業契約の話が持ち上がり、上司と共にフランスへ飛び世界的ブランドのトップと会う機会を得ます。しかしある夜、彼女が迷い込んだのは18世紀のフランスで…!?

美の革命期にあった当時のフランスにおいて、その知力と技術を用いて奮闘する琉花の姿を描いたタイムスリップ浪漫『ラ・マキユーズ〜ヴェルサイユの化粧師〜』をお送りします。

※本記事はみやのはる著の書籍『ラ・マキユーズ〜ヴェルサイユの化粧師〜』から一部抜粋・編集しました。

装いは科学、美しさは武器


それはまさに偉大なる魔法


「女なんだから」と言われ続けて…


初めて参加したコンパ


帰国子女ってほんと?


…化粧?


何をお探しですか?


お姫様の持ち物だ!


最先端科学と技術の結晶


初の女社長に!!


無理じゃないかな〜


名誉でチャンス


我が社の知の女神!


楽して美しくなるために


「楽してズルい」化粧品


著=みやのはる、企画・原案・監修=堀江 宏樹/『ラ・マキユーズ〜ヴェルサイユの化粧師〜』