2023年9月4日(月)から9月21日(木)まで開催される「大丸有SDGs映画祭2023」

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三菱地所株式会社、農林中央金庫、株式会社日本経済新聞社、株式会社日経BPなどで構成される大丸有SDGs ACT5実行委員会は、今年度も大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、「大丸有エリア」)を起点に、企業の枠を超えてSDGs活動を推進する「大丸有SDGs ACT5」を開催。そのシンボルイベントとして、SDGsに通じるテーマの映画作品を集めた「大丸有SDGs映画祭2023」を2023年9月4日(月)から9月21日(木)まで開催する。

【写真】『ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出す方法〜』

■4年目となる今年度は、新会場「大手町仲通り」での屋外上映を実施!

「大丸有SDGs映画祭」は、多くの人が親しみやすい映画を切り口として、さまざまな社会課題について、その渦中にいる人たちのリアルな「顔」「声」「想い」に触れてもらう場を提供することを目的としている。

「大丸有SDGs映画祭2023」の注目ポイント

・SDGsに通じるテーマの映画と、上映後のトークショーを通じて、社会課題に触れるきっかけを提供

・新しい上映会場として、大手町仲通りでの屋外上映会も実施

・ノーベル平和賞受賞者のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト撤廃に尽力したデズモンド・ツツ大主教のドキュメンタリー映画『ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出す方法〜』を劇場公開前特別先行上映!上映後トークにはSUGIZO氏(ミュージシャン)が登壇

・ホームレスとなったイギリスの青年の実話に基づく話題作『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』上映後トークには、俳優・美弥るりか氏(元宝塚歌劇団)が登壇

昨年度は世界の情勢を考えるきっかけとして難民をテーマにした作品など全10作品を上映し、計697名が参加。4年目となる本年は、昨年に引き続き戦争や紛争が耐えない世界の今の状況を変えていくための大切なヒントをくれる作品、ノーベル平和賞受賞者のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と、南アフリカのアパルトヘイト撤廃に尽力したデズモンド・ツツ大主教のメッセージが詰まったドキュメンタリー映画『ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出す方法〜』を劇場公開前特別先行上映する。

シリア難民キャンプを訪問した経験のあるミュージシャンのSUIGIZO氏、ユナイテッドピープル株式会社の関根健次氏、朝日新聞国際報道部記者の牛尾梓氏によるトークショーも実施。

また、コロナ禍から日常が戻ってきた今こそ、ここ数年で日本でも深刻化した貧困問題を取り上げ、オープニングではホームレス状態となったイギリスの青年の実話に基づく話題作『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を上映。俳優として活躍中の美弥るりか氏(元宝塚歌劇団)、ビッグイシュー日本東京事務所所長の佐野未来氏、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏によるトークショーも開催する。

本映画祭は、丸ビルや東京国際フォーラムのホールだけでなく、3×3Lab Futureのようなコワーキング施設や、今回新会場となる大手町仲通りでの屋外上映まで、大丸有エリアのさまざまな場所を会場とし、映画上映後には前回までと同様に、作品が取り上げる課題の現場に関わっているゲストを迎えたトークショーを実施する。

さらに映画祭が開催される2023年9月は関東大震災から100年の節目を迎えるタイミングだ。参加者が日常から防災を意識できるよう願い、上映会の参加で獲得できる3つ以上のスタンプ(※)で、災害時にも役立つ「大丸有SDGs映画祭オリジナル防災グッズ」がもらえるプレゼントキャンペーンも併せて実施。大丸有SDGs ACT5実行委員会は、本映画祭が、SDGs達成に向けて個人が社会課題をより深く理解し、行動が変化するきっかけになることを目指している。

(※)「大丸有SDGs映画祭オリジナル防災グッズ」のプレゼントキャンペーンの詳細(対象となる品物等)は、「大丸有SDGs映画祭2023」公式サイトにて案内。

■「大丸有SDGs映画祭」開催概要

【名称】「大丸有SDGs映画祭2023」

【主催】大丸有SDGs ACT5実行委員会

【会期】2023年9月4日(月)〜9月21日(木)

【協力】ユナイテッドピープル株式会社

【後援】国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

【大丸有SDGs映画祭2023総合プロデューサー】井上成(大丸有SDGs ACT5実行委員会 運営委員長、三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部担当部長)

【大丸有SDGs映画祭2023アンバサダー】アーヤ藍(映画キュレーター)

【会場】大丸有エリア内の全5カ所のスペース

■【上映作品】長編全9作品を上映

◇大切なものは自分の手で守りぬく

『RBG最強の85才』、『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』

◇人とのつながりが未来をつくる

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』、『みんなの学校』、『ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出す方法〜』

◇「正解」がない問題を一緒に考えよう

『ポバディー・インク あなたの寄付の不都合な真実』、『グレート・グリーン・ウォール』、『ミート・ザ・フューチャー 培養肉で変わる未来の食卓』

◇スペシャル上映

『イン・ザ・ハイツ』

・実施期間:2023年9月4日(月)〜9月21日(木)

・概要:全9回の上映会で、1回につき1個以上(※)のスタンプを会場で押印。スタンプを3つためると、もれなく「大丸有SDGs映画祭オリジナル防災グッズ」をプレゼント。

(※)上映会のうち、オープニング(9月4日)、クロージング(9月21日)は、スタンプが2つ獲得できる。

・グッズの受け取り方法:スタンプが3つたまったら、上映会場にてスタンプカードと引き換えにグッズと交換。※スタンプカードは回収。

【参加申込方法】

公式サイトより各回のチケット購入専用ページ(Peatix公式サイト)にて購入。

※鑑賞チケットは有料(1000円)

※障害者手帳持参500円(付添1名まで500円)。

【実行委員会構成企業・団体】

三菱地所(委員長)、農林中央金庫(副委員長)、日本経済新聞社(副委員長)、

日経BP、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、大丸有エリアマネジメント協会、

大丸有環境共生型まちづくり推進協会、丸の内熱供給、三菱総合研究所、東京国際フォーラム

今回の企画について、担当者に話を聞いてみた。

「(今回の企画の狙いは?)本映画祭はSDGs達成に向けた背景にある、世界の課題の実情や、その解決のヒントなどを、誰もが身近な映画とトークを通じて『今考えたい世界のコト』をたっぷりとお届けします。ソーシャルな映画はひとりで観てももやもやっとしてしまうことが多いですが、大丸有エリアで主に20代〜60代の就業者や来街者に向けてただ観るだけじゃない、考え、行動や選択を変えるきっかけを提供したいです」

「(今回の企画のイチオシは?)9月21日(木)のクロージング作品『ミッション・ジョイ〜困難な時に幸せを見出だす力』です。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃に尽力したデズモンド・ツツ大主教、全く異なる世界に住む2人の友情に迫ります。この自称やんちゃな兄弟は、2人にとって最後になるだろう(2人とも80代で、ツツ大主教はがん治療中だった)共同ミッション、“JOY(喜び)”をテーマにした対談で、それぞれの決して平坦ではなかった人生において、喜びを生み出してきた方法が語られています」

「(ユーザーへのメッセージは?)2020年にスタートしてからの3年間、上映作品の本数や、映画上映“プラスアルファ”の内容などについて、少しずつ形を変えてきた本映画祭。その3年間の積み重ねがあったうえで、4年目の今年はひとつ『型』ができたような感覚があります。これからの行動を変えるきっかけづくりへの第一歩(ご来場)を本映画祭関係者一同お待ちしております」

「いま考えたい世界のコト」が詰まった本映画祭。国内外のさまざまな映画を通して、SDGsの目標の背景にある世界の課題の実情や、その解決のヒントなどを学ぼう。

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