東京ディズニーリゾートの人気アトラクションが特別仕様に!夏の「びしょ濡れ」イベントで何が変わる?《2023年見どころ解説》
東京ディズニーリゾートでは、2023年7月4日から9月6日までの期間、"びしょ濡れ"になれるイベントが開催されています。この期間は、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにある一部アトラクションも、"びしょ濡れ"になるスペシャルバージョンになっていますよ。
記者は、その"びしょ濡れイベント"を体験してきたので、アトラクションごとに紹介していきます。
めちゃくちゃ濡れる。でも、楽しい。
ベイマックスのミッション・クールダウンまず紹介するのは、東京ディズニーランドで開催している「ベイマックスのミッション・クールダウン」。パークワイド(パレードルート)で1日3回開催されています。
暑さによって低下したゲストの"エナジーレベル"を上昇させるミッションを任せられたベイマックスが、ひんやりするミストを撒きながらケアが必要なエリアを探すというもの。
ゲストの"エナジーレベル"が著しく低下しているエリアを検知するとフロートが停止し、多くの水が放たれます。
風向きによって水がかかるかどうか変わってきます。記者は、アドベンチャーランドの「クリスタルパレス・レストラン」からほど近いフロートの停止位置で鑑賞したところ、大量に水を浴び、びしょ濡れになりました。
フロートから噴出する水を浴びると結構濡れるので、カメラやスマホなどでパレードを撮影する予定の人は、防水ケースやビニールカバーなどでの対策は必須です。
トゥーンタウンの散水スポット東京ディズニーランド内のトゥーンタウンのエリアでも、"びしょ濡れ"が楽しめます。
トゥーンタウンの看板をよく見てみると、「びしょぬれちゅういほうはつれい中」といったグーフィーのメモ書きがあります。
エリアに入っていくと、いたるところに「この先びしょぬれちゅうい」のメッセージとイラストが描かれています。
トゥーンタウンでは、"びしょ濡れ"を体感できる散水スポットが2か所あります。
1つめは、ジョリートロリーの車庫。数分ごとにクールミストや滝のような水が噴き出します。
2つめは、トゥーンタウン消防署や花火工場。周辺にあるレバーを押すと放水する仕組みです。
2か所のびしょ濡れスポットも、地面も水たまりができるほど水が飛んできます。撮影した日は太陽が出て暑い日だったので、子どもたちは大はしゃぎで濡れていました。子どもだけでなく、大人も楽しめますよ。
びしょ濡れスポットでは結構濡れます。服や髪などが濡れたとしてもすぐ乾きますが、スマホなどが濡れないように対策は必要です。
濡れたいなら、このアトラクションは外せない。
スプラッシュ・マウンテン"びしょ濡れMAX"東京ディズニーランド内のクリッターカントリーにある「スプラッシュ・マウンテン」。現在は、スペシャルバージョンの"びしょ濡れMAX"になっています。
「スプラッシュ・マウンテン」は、丸太ボートに乗って冒険の旅へ出発し、落差16mの滝つぼにめがけてダイブするアトラクション。
滝つぼに落下する際に水しぶきが顔や身体にかかります。キャストいわく、"1列目(先頭)の左側の席"がよく濡れるそう。その話を聞いたうえで、記者を含めた3人は1列目と2列目に乗車。
ジェットコースターが好きで、濡れたい人は絶対に乗るべきアトラクションです。
アクアトピア東京ディズニーシー内のポートディスカバリーにある「アクアトピア」も9月6日までの期間、びしょ濡れになるスペシャルバージョンになっています。
「アクアトピア」はウォータービークルに乗り、渦巻きや間欠泉、滝などが点在する迷路のようなコースを予測不能の動きで進むアトラクションです。
記者が乗った山側(パーク側)のコースでは、1番濡れたのは滝の前。水が正面から降り注ぎます。上半身だけでなく、太ももあたりの部分もしっかり濡れるので、乗りたい人は乾きやすいボトムスで行くのが良さそう。
7月に入り、気温が35度以上の猛暑日になる日も増えてきました。東京ディズニーリゾートで"びしょ濡れ"になって、涼を感じてみては。
(C)Disney
(東京バーゲンマニア編集部 加藤みずほ)