夫「今日のおにぎりの具は何？」妻の回答にSNS爆笑、美容師パパが作る「ウインナー弁当」も人気
【写真】「たぶん昆布」「きっと高菜」まだまだある、妻のセンスが光る具材名コレクション
■「子どもたちが大人になったら思い出して笑ってほしい」
おにぎりが大好きなご主人。食べる具材の順番にこだわりがあるようで、毎朝、中身を確認するものの、帰宅後「また間違えちゃった！」と報告が。「具材名入りおにぎり」はそんなご主人のために発案したという。
――“具材名おにぎりアート”の発想、素晴らしいですよね。SNSでも「天才的！」「これなら間違わん」と反響です。
【じょい】 ありがとうございます（笑）。夫が毎朝、「今日のおにぎりの具は何？」と聞くので、最初はふりかけやごま塩を目印にして「ふりかけは梅だよ。ごま塩は沢庵入れてあるからね」って持たせてたんです。でも結局「どれが何か分からなくなっちゃったー」と帰ってきていたので､直接おにぎりに書いとけば間違えようがない…と思い付いたのがきっかけです。
――現実的かつ確実な解決策！
【じょい】 でも、私もいい加減なので結構間違えてます。夫はおにぎりの具で食べたい順番があるみたいで、間違えているとクレームがきます（笑）。ちなみに最後の具は沢庵で締めたいそうです。
――そうなんですね（笑）。何かと忙しい朝におにぎりアートを続けるモチベーションは？
【じょい】 完全に自分が楽しいから（笑）。次に、家族が喜んでくれるからだと思います。毎回、「どんな顔して食べてくれるかなー」とニヤニヤ想像しながら作っています。変なモノを作っても、文句言わずに食べてくれる家族には感謝です。
始めた当初は､夫が仕事場で食べているだけだったのでどんな反応か分かりませんでした。今は３人の子どもがおにぎりに群がってワイワイ反応してくれて嬉しいです。
――お子さんも楽しみにしている「おにぎりアート」、今後の展望を教えてください。
【じょい】 まだまだ色々なモノを作りたいです。動物､キャラ､植物､模様､文字､建物、乗り物､虫…はやめておきます（笑）。子どもたちが大人になって、ふと「そういえばお母さんって昔変なおにぎりばっかり作ってたなぁ」と思い出して笑ってくれたら嬉しいな、と。
■「僕のモットーは毎日『頑張る』ではなく、毎日『楽しむ』」
一見すると、子どもが作ったお弁当のよう…でも見れば見るほど、素朴で哀愁漂う「ウインナー星人」の物語が見えてくる！ そんなシュールで斬新なタッパー弁当を作るのは、美容師パパmilktea(@milktea.1122)さん。昨年６月に投稿をはじめると、「ウインナー星人」が白米の上で織りなす物語に釘付けになる読者が続出。「今日は魚のボートで釣りに行ってますねw」「星人さんお疲れ？卵焼きのお布団で寝てるｗ」と、弁当模様を実況するフォロワーも。
――「ウインナー星人」に焼き鮭や目玉焼きを合わせただけで物語を紡げるのは、才能です！ 読者も毎日ストーリーを楽しみにされていますよね。アイデアはどのように？
【milktea】 日中に思いついたり、冷蔵庫にある物や食べたい物で決めてる感じですかね（笑）。最近はウインナー星人2人が主人公です。
――めざしを添えただけなのに、白米の上に物語が見える…まさに“主人公”と呼ぶにふさわしい活躍ぶりです！お弁当作りを始めたのは昨年からですか。
【milktea】 約６年ほど前からです。節約もありますけど、まぁなんとなく。昨年からInstagramの投稿を始めてもっとオリジナリティが欲しいな、と思いウインナーが好きだったので「ウインナー星人」弁当を始めました。
――「ウインナー星人」はLINEスタンプにもなっているそうですね。
【milktea】 フォロワーさんにすすめられて販売しています。グッズもあるんですけど、グッズは値段が高いので少ししか売れてません（笑）。
――それにしても、ほぼ毎日「ウインナー星人」弁当を持参してるとなると栄養面も気になります…いかがでしょうか。
【milktea】 平均すると、毎日小さめの皮なしウインナー2本くらいですかね。量もそんな食べてないし、夜ご飯でしっかり栄養補給してるから大丈夫です！
――そうなんですね。安心しました（笑）。
【milktea】 でも実は正直、最近ウインナーに飽きてきました（笑）。ただ、妻や職場の人が笑ってくれること、毎日「ウインナー星人」の表情が違って楽しいので続けてますね。僕のモットーは毎日『頑張る』ではなく、毎日『楽しむ』です。「ウインナー星人」弁当やLINEスタンプ、グッズでみんなが笑顔になれたらいいです！
