グラタンの中でも特に定番の海老グラタン。コンビニ各社で食べ比べてみました!

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寒い季節には特に無性に食べたくなるグラタン。

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特に海老グラタンはその代表格で、コンビニ各社でもオリジナル商品を展開しています。その価格はおおむね400円台と、1食分のコンビニメニューとしてはやや高めに感じる人もいるかもしれませんが、実際に作る手間、具材のことを思えば、むしろお手頃価格と言って良いでしょう。

そんなコンビニ各社の海老グラタンですが、その味わいは各社でどんな違いがあるのでしょうか。

今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ(TOP VALU)の商品を食べ比べしながらご紹介します。

コンビニ「海老グラタン」食べ比べ!

【セブン-イレブン】「ホワイトソースの旨み海老グラタン」460円(税別)

ホワイトソースのまろやかな旨味に、パセリの風味が味わいを高める!

まずは、セブン-イレブンの「ホワイトソースの旨み海老グラタン」からいただきます。スペックは以下の通りです。

<1包装あたり>
エネルギー:373 kacl
たんぱく質:18.3g
脂質:16.3g
炭水化物:39.3g
糖質:37.0g
食物繊維:2.3g
食塩相当量:2.6g

トレーごとレンチンしていただく海老グラタンで、見た目的にはいたって正統派です。

具材は生乳、ペンネ、海老、チーズ、ルウ、玉葱、クリーム、パン粉、チキンブイヨン、植物油、オマールえびブイヨン、バター、塩、ブランデー、砂糖、だし、胡椒、パセリ、ナツメグなど。

さっそくいただいてみると、ホワイトソースと濃厚チーズはドロっとしていて濃厚なコクを感じました。商品名にある通り旨味強めですが、何気に嬉しかったのがパセリです。ホワイトソースの味わいを引き締めながら、その味わいを強く感じることができます。これらはマカロニ、海老との相性も抜群で、かなりレベルの高い味わいを楽しませてくれました。

願わくば、マカロニにもう少しコシが残っていればさらに美味しく感じられたと思いますが、この点は目をつむりましょう。

製パンメーカー・ヤマザキのグループ会社で、グラタン専門メーカー・ユニフーズによる商品。正統派でありながらレベルの高いセブンらしい商品だと思いました。

【ファミリーマート】「濃厚ベルシャソースの海老グラタン」434円(税別)

セブンより濃厚なベシャメルソースが特徴のこってりグラタン

続いて、ファミリーマートの「濃厚ベルシャソースの海老グラタン」をいただきます。スペックは以下の通りです。

<1包装あたり>
エネルギー:299 kacl
たんぱく質:12.7g
脂質:12.5g
炭水化物:35.0g
糖質:32.9g
食物繊維:2.1g
食塩相当量:2.6g

こちらもレンチンしていただくグラタンですが、具材はマカロニ、牛乳、むきえび、チーズ、ベシャメルソースベース、たまねぎ、小麦粉、生クリーム、植物油脂、砂糖、食塩、野菜ペースト、パン粉、アメリケーヌソース、チキンブイヨン、発酵バター、香辛料、ぶどう糖など。

さっそくいただいてみると、まず鶏や野菜の出汁が使われいるベシャメルソースの濃厚な味わいに強いインパクトを覚えました。

これらをマカロニ、海老と合わせていただくわけですが、セブン同様やはり気になったのが、マカロニが柔らかい点。もう少し硬めにしてもらえればこの濃厚なベシャメルソースに負けないように思いました。しかし、全体的には強い旨味を感じる、実に美味しい海老グラタンには違いがなく満足の一品でした。

製造はハム、ソーセージ、餃子、ラーメンなどの業務用冷凍食品を多く手掛けるメーカー、ヤヨイさんフーズ。最新の技術をこの海老グラタンにも反映していることと思われます。

【ローソン】「発酵バター香る海老グラタン」337円(税別)

マカロニにペンネが採用され、食感・味わいともに贅沢に楽しめる一品

続いて、ローソンの「発酵バター香る海老グラタン」をいただきます。まずはスペックから見ていきましょう。

<1包装あたり>
エネルギー:355kacl
たんぱく質:12.4g
脂質:13.5g
炭水化物:39.4g
糖質:38.0g
食物繊維:1.4g
食塩相当量:2.1g

セブン−イレブン、ファミリーマートの海老グラタンと違い、こちらは、マカロニではなくペンネが採用されています。

具材はマカロニ(ペンネ)、牛乳、脱脂濃縮乳、チーズ、むきえび、バタールウ、小麦粉、発酵バター、砂糖、白ワイン、生クリーム、パン粉、食塩、魚介ブイヨン、チキンブイヨン、植物油脂、デキストリン、香辛料、ぶどう糖、酵母エキス、マッシュルームエキスなど。

セブン−イレブン、ファミリーマートの海老グラタンで少々の不満があったマカロニ問題ですが、ローソンではペンネを採用していることで、モチモチ感とコシの両方を楽しめました。この美味しいペンネに、発酵バター+魚介の出汁+チーズの塩味が印象的なソースがよく絡み合い、豊かな味わいを楽しませてくれます。

製造はファミリーマート同様ヤヨイサンフーズ。ファミリーマートの海老グラタンとは確実な差別化がなされていることがわかりました。

【ミニストップ(TOP VALU)】「海老グラタン」448円(税別)

■コンビニ3社の中では最も海老が少ないものの、その分チーズの濃厚さが際立つ!

最後にミニストップ(TOP VALU)の「海老グラタン」をいただきます。まずはスペックから見ていきましょう。

<1包装あたり>
エネルギー:508kacl
たんぱく質:18.8g
脂質:9.8g
炭水化物:88.8g
糖質:83.6g
食物繊維:5.2g
食塩相当量:4.9g

パッケージからわかるのがコンビニ4社の海老グラタンの中で最も海老の量が少ない点。少々残念にも感じますが、その代わりチーズがどっさりと乗っていることがわかります。

具材はマカロニ、えび、チーズ、脱脂濃縮乳、小麦粉、ホワイトソース、オニオンソテー、植物油脂、食塩、砂糖、パン粉、クリーム、ルウ、牛乳、バター、チキンコンソメ、ワイン、ゼラチン、ミルポアペースト、パセリ、香辛料など。

見た目通り、「海老感」は控えめな一方、チーズの濃厚な味わいと、フランス産発酵バター入りのソースのインパクトが強く、コンビニ4社の中でもその食べ応えは最も高いように感じました。また、この濃厚な味わいを引き締めるパセリの役割も十分で、ダイナミックな味でありながらも繊細に味の設計がなされているようにも思いました。

ただし、マカロニのコシはもっとも弱く、この点は好みが大きく分かれるようにも思いました。

製造は冷凍食品・常温食品双方の生産をしているハチカン。グラタンでどっしりとした食べ応えを求める方にうってつけの商品だと思いました。

【まとめ】正統派寄りならセブン、ファミマ。ペンネの美味しさならローソン。食べ応えならミニストップ

■総合的な評価ではローソンが最も美味しいかも!?

コンビニ各社の海老グラタンを食べ比べてみましたが、セブン-イレブンが正統派に徹した味わいだった一方、ファミリーマートは旨味をグッとあげた味わいを楽しめました。また、ローソンはペンネを使用していることで、グラタン全体の味を引き上げているように感じました。ミニストップは海老の量が少ないもののチーズとソースの味わいが強く、食べ応え優先派には最適の一品のように思いました。

総合的な評価で言うと、筆者個人的にはローソンがダントツで、マカロニにペンネを採用している点はかなり好印象でした。

さて、あなたはどの海老グラタンが気になりましたでしょうか。是非あなた好みの一品をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!