私の話、聞いてる? 男性と真面目な話をするための意外な言葉

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ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

■恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.60

「こっちは真剣だよ。別れられない理由とかは、そっちの問題。いま答えを決めたいの」

◇この言葉の効果

付き合っている状態で、ギリギリの話し合いの時に、ちゃんと対応してくれずに、のらりくらりする彼に誠実な会話を求められます。

カップルには真剣に話し合わなくてはいけない時があるものです。付き合っている時に、彼に対して、言ってやりたいことも浮かぶでしょう。別れようにも別れられないグダグダとして困った状態もあるものです。

もちろん彼にも、立場や事情や考えがあるのだとは思います。

貴女に言えないこともあるでしょうから。どちらが正しいのかはわかりません。しかし、それが言い訳になったり、のらりくらりかわす原因につながっているのでしょう。

あるいは察せない男性のことですから、貴女が必死に訴えている最中でも「今日は機嫌が悪いんだな」と、ことの重大さに気づいていない可能性もあります。

いずれにせよ話し合いに乗ってくれない時は貴女の覚悟を見せなくてはいけません。

誰だって、判断はあとまわしにしたいもの。貴女にとっても苦痛なのはわかります。しかし、このラブスペルを唱えるべき時に唱えないと、どんどん人生は流されて貴女のものでなくなってしまうのですよ。さよならの匂いで、彼をはっとさせるのです。

人生を取り戻すためにも、どうか強さを持ってください。

■ラブスペルの使い方

彼が話し合いに応じてくれない時に唱えましょう。

さよならを匂わされても「すぐには仕事もあるから決められない」「また考えておくよ」「いま離婚できない(不倫の場合など)」と、彼が言葉を濁すこともあるでしょう。

そんな時こそ強い意志で唱えること。

とにかく別れられない──すぐに決断できない理由や事情があっても、それは彼の側の問題であって、貴女の側に関係ない話だというスタンスを貫きましょう。

感情に流されないために、いま決断させることが大切です。

■失恋したら全部が消えてしまうの?

失恋しても、彼が、貴女のなかで消えたわけではありません。

ある時期、経験や感情をわかちあった──その奇跡はのこっているのですから。別れてもゼロになるわけではありません。すべてが無駄だったと考える必要もありません。失われていないのですから。

永遠の愛など望むまい、稲妻のような一晩の記憶を抱いて生きる。そういう人生もあるのですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)