吉祥寺の街角で、フレッシュな牛乳を召し上がれ。全国から“クラフトミルク”が集まる注目のホットスポットが誕生

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東京・吉祥寺に、日本で初めて“放牧の牛乳”を集めたミルクスタンドが誕生。

業務用冷蔵庫モチーフの大きな扉が目を引く「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」が、6月11日(土)にオープンします。

通常、現地の牧場を訪れなければ飲むことのできないレアな牛乳も、ここでならお手軽に味わえちゃうんだとか。

吉祥寺にクラフトミルクスタンド「武蔵野デーリー」がオープン



東京・吉祥寺の井の頭通り沿い、吉祥寺駅から徒歩7分ほどの場所にオープンする「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」。

もともと100年続く牛乳屋さんだった武蔵野デーリーが、このたびミルクスタンドとして生まれ変わります。

目印は、業務用冷蔵庫をモチーフとした大きな扉。もともとこの場所には、牛乳を入れる冷蔵庫があったそうですよ。

伸び伸び育った“放牧牛”のミルクが全国から大集合!



「武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND」の1番の特徴といえるのは、“放牧の牛乳”を扱っている点なんです。

自然の中で伸び伸び牛を育てる「放牧」は、環境負荷も少なく、牛の健康にも良いとされているんだとか。牛乳も、あっさりしつつ風味たっぷりな、今までにない新鮮な味わいを感じられるといいます。

お店では、実際に現地訪問して厳選した全国30カ所以上の牧場から、時期に合わせた最適な牛乳を3種類ほど取り揃える予定だそう(各 400円〜)。



3種の飲み比べセットも800円ほどで用意されるとのことなので、なかなかできない“牛乳の飲み比べ”をぜひ楽しんでみては?

地域や育て方による、味や香りの特徴を感じられるかもしれませんね。

1杯1杯お玉で注ぐ、丁寧な提供スタイル



お店に足を運んだら、ユニークな“提供の仕方”にも注目を。注文すると、ミルク缶から直接お玉ですくって、テイクアウトカップに注いでくれるんですよ。

これは、スイスの高級なチーズ工房の1つでおこなわれていた方法を真似たもので、大切に作られた牛乳だからこそ、1杯1杯丁寧に注ぎたいという想いが込められているそう。

また、こだわりの牛乳は匂いからすでに違いを感じられるため、放牧の風味を感じながら飲めるよう、間口の広いカップを採用したんですって。

コーヒースタンドやいちご農園とのコラボ商品も気になる!



メニューは純粋な牛乳だけでなく、同じ吉祥寺のコーヒースタンドと連携した「ミルク出しコーヒー」や、ティースタンドと作り上げる「ミルク出しほうじ茶」、さらに福岡のいちご農園とタッグを組んだ「いちごミルク」などのコラボ商品も用意されるみたい。

牛乳自体もおよそ2〜3週間に1度のペースでラインナップが変更されるというので、訪れるたびに違う味を楽しめちゃいますよ。

廃棄問題を解決するために…



ちなみに、放牧の牛乳には賞味期限が短いというデメリットも…。そのため、賞味期限が近くなったものは地元のカフェやレストランに安価で提供し、料理に活かしてもらう取り組みもおこなう予定だといいます。

放牧の牛乳の魅力を発信しながら、廃棄問題の解決にもつながるなんて、とっても素敵なアクションですよね。

お出かけついでにフレッシュなミルクはいかが?

吉祥寺といえば、カフェや雑貨店など、気になるスポットも多いエリア。

近所の方はもちろん、お出かけついでに足を運んでみてはいかがでしょう?新鮮で優しいクラフトミルクを味わえば、まるで自然の牧場にいるかのような気分になれるかもしれません。

武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND<6月11日(土)オープン>
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-2
公式HP:https://musashino-dairy.com