アラスカオリジナルのコスチュームのミニーちゃん。アラスカの大自然を背景に会えるかも?

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SNSのツイートやアイコンでもよく見かける、もふもふフードを被ったミニーちゃん。ぜひ会ってみたいですよね。

【写真13枚】ディズニー・クルーズライン「アラスカクルーズ」フォトギャラリー

このミニーちゃんは、ディズニー・クルーズライン(DCL)のアラスカ航路で会うことができるんです。

バハマ航路に比べると、ちょっとハードルが高いイメージのあるアラスカ航路を実際に体験してきた筆者が、ディズニー・ワンダー号で行くアラスカクルーズの魅力を5つの注目ポイントをご紹介。

2018年には絶対行きたい! という方に向けに短い日程でも行けるオススメプランも教えます!

1. 飽きることない美しい景色の数々

今回乗船したのは、ディズニー・クルーズラインのディズニー・ワンダー号に乗ってカナダのバンクーバーを出発して、トレーシーアーム氷河やスキャグウェイ、ジュノーなどの街に寄港する7泊8日のクルーズです。

バンクーバーから出航したワンダー号はカナダの沿岸を北へ。バハマ航路とは違って、外洋に出ないので船の右舷にはカナダの美しい山々の景色が続きます。

この時期の日没は22時過ぎ。ちょっと遅めの夕食を終えて船のデッキに出ると、カナダの景色と日没直後のマジックアワーという最高のシチュエーション。こんな絶景を船の上から眺める贅沢な毎日が続きます。

絶景のハイライトは3日目のトレイシーアーム氷河。入り組んだフィヨルドを氷河に向かってゆっくり進むワンダー号の両サイドには切り立った山々がそびえ立ち迫力満点!

そして、氷河に近づくに連れて、水面には流氷が浮かぶ神秘的な光景が広がってきます。

2. 寄港地ではアラスカ観光も

アラスカクルーズではバハマ航路のようなプライベート・アイランドは無いものの、寄港地では様々なアクティビティ(別料金)を楽しめます。

7泊8日のクルーズの場合は、4日目にスキャグウェイ、5日目にジュノー、6日目にケチカンという3つの街に寄港。いずれもクルーズ船の旅行客で賑わう小さな港町です。

街からは登山列車に乗ってカナダとの国境を目指したり、氷河を目指してトレッキングしたりと、小さな子どもや年配の方と一緒に家族旅行としても楽しめます。

3. アラスカでしか出会えないキャラグリ!

クルーズ最大の魅力は、他ではめったに会えないコスチュームを着たキャラクターとのグリーティング。特に漁師姿のミッキーやもふもふフードを被ったミニーちゃんに会えるのは貴重ですね。

キャラクターの登場する時間は船内のスケジュールに記載されていて、どのキャラクターも10〜20分ほど並べばグリーティングできます。運が良ければ氷河をバックにグリーティングも。

4. アナ雪好きも大満足の多彩な船内プログラム!

ワンダー号といえば、Walt Disney シアターで上演されている「Frozen, A Musical Spectacular」が目玉の一つ。ショーを鑑賞していると、ここが船内であることを忘れるくらい本格的なミュージカルを楽しめます。

アラスカ航路ではこのほかにも、デッキで開催される「Freezing Night Away」のデッキパーティーやレストランではFrozenがテーマのディナーもあってアナ雪関連のプログラムが盛りだくさん。北欧にも似ているアラスカの景色とともに楽しむ様々なプログラムは、アナ雪の世界に入り込んだかのような気分に。

5. 日本からの適度な距離のバンクーバー

アラスカクルーズの出発点となるのはカナダのバンクーバーは、東京からの飛行時間は約9時間。

空港から船が出航するカナダ・プレイスというターミナルまでも地下鉄で30分程度で駅からターミナルまでも徒歩で10分ほどで到着します。このアクセスの良さもアラスカクルーズの魅力です。

1週間休みを取れば行ける! 来年のアラスカクルーズを狙うなら?

行きたいけど1週間のクルーズに行くとなると移動を含めると10日近く休みが必要なので日程的に難しい! そんな方には、アラスカクルーズは年に1回だけある5泊6日のクルーズがオススメ。

2018年は7月18日(水)にバンクーバーを出港して、7月23日(月)にバンクーバーに帰港します。この航海には最大のハイライトであるトレイシーアーム氷河ビューイングも含まれています。

日本からの最短日程は、7月18日(水)に出国、同日に午前中にバンクーバー着。7月23日(月)に下船後そのままバンクーバーを出発すれば7月24日(火)には帰国可能なのでちょうど1週間の休暇が取れれば、アラスカクルーズを楽しめるのです!

ただし、バンクーバーに到着した日に乗船する場合は、飛行機が遅延すると乗船できなくなるリスクがあるので、できれば1日前に到着してバンクーバーに前泊するのが安心です。

ちなみにお値段は最も安い窓のない部屋で2名1室約3,800ドル。料金には5日間のすべての食事が含まれますが、アルコールや寄港地でのアクティビティ代は含まれていません。日本から渡航する場合はカナダの往復航空券も別途かかってしまうので要注意です!