その髪型は危険かも? 顔が大きく見えてしまうヘアスタイル6選

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第一印象と全体のイメージを大きく左右するのがヘアスタイル。女性として避けたいのが、顔が大きく見えるデザインではないでしょうか。男性ウケがよくないし、オシャレ感も損なわれてしまいます。そこで働く女性たちに、顔が大きく見えてしまうヘアスタイルについて聞きました。

■似合う人は少数?

・「前髪パッツン。小顔の可愛い人しか似合わないので要注意だと思う」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「パッツン前髪のロングヘアは、顔が重たくなるのでやめたほうがよい」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

コケティッシュな雰囲気が出せそうな前髪パッツンスタイル。ただし、ひとつ間違えるとあか抜けない印象になるので、前髪の長さや色、厚みを慎重に決めたいところ。伸びてきたら鬱陶しく見えるので、マメなカットも必要です。

■うかつに手を出せないショートスタイル

・「ショートで顔の輪郭が丸見えのスタイル」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「ショートカットは意外と顔が大きく見えます」(30歳/その他)

・「ショートカット。首が短いのがコンプレックスなので、バランスが悪く、顔も大きく見えてしまうから」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

ロングヘアだと、「それだけで女らしく見える」と聞きますが、逆にショートはごましがききません。ショートで美人に見える人は、本当に顔立ちが整っていることが多いですよね。顔の大きさや輪郭に自信がない人は、避けたほうが賢明かもしれません。

■カラーリングのミステイク

・「輪郭とかによって違うけど、一昔前の金髪茶髪は肌汚く見えるし頭も大きく見える」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「明るい色合いでボブ。膨張して見える」(22歳/情報・IT/技術職)

黒髪一辺倒でなくてもいいと思いますが、カラーリングするときは色の選定に細心の注意を払いましょう。あまりに明るいと品がなくなるし、頭全体が大きく見えてしまうことがあります。美容師さんになりたいイメージをしっかり伝えることが大事です。

■意外と難しいストレートヘア

・「量をすいた、サラサラストレート」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「胸の下よりも長いロングヘア」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

髪をすいてボリュームを減らすと、全体のシルエットとしては小さくまとまると思いますが、髪と顔のバランスが崩れてしまうことも。顔ばかり強調されて、小顔効果ならぬ、大顔効果になりそうです。腰まで届きそうなロングヘア、特に黒髪は全体が重く見えてしまいがちに……。

■こんなパーマにご注意を

・「顔周りのパーマは大きく見えてしまう気がする」(27歳/ソフトウェア/技術職)

・「ピース又吉さんのようなパーマ。おばあさんのように見られたから」(33歳/電力・ガス・石油/営業職)

・「ソバージュ。顔が小さい人はいいが、大きい人は頭も大きく見えてバランスが悪くなるから」(29歳/医療・福祉/専門職)

動きをプラスして、軽やかさを演出できるパーマスタイルですが、気をつけないと膨らんで見える原因に。また、パサつき感が出るとそれがより強調されるので、髪のツヤ維持にも気を配りたいですね。ヘアケアアイテムを研究しましょう。

■アップスタイルの落とし穴

・「アップスタイルは顎周りがすっきりしていないとまんじゅうに見える」(33歳/医療・福祉/専門職)

確かに、丸めの顔立ちの人は、アップにすると全体がより丸く見えてしまいますね。かわいいけれど、シャープなイメージが乏しいので、顔が大きいように錯覚してしまいそう。でも、ポニーテールは男性に人気のスタイルでもありますね。

■まとめ

顔が大きく見えてしまうヘアスタイルの、おおよその傾向がつかめたのではないでしょうか。また、逆に小顔に見せる効果が高いヘアスタイルもあります。美容院でリクエストすると、上手く仕上げてくれますが、問題は持続性。1カ月ぐらいで崩れてしまっては残念なので、アップにしたり巻いたり、セルフスタイリングで小顔に見せるテクを覚えておきましょう。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数216件(22〜34歳の働く女性)
※画像はイメージです