新年会の前にチェック!「太らない」お酒の飲み方5テク
年初めはお酒の機会が多くなる時期。
「お酒は太る」と分かっていても、ついつい場の雰囲気に飲まれて、深酒しちゃうことも……。お付き合いで飲んでいくうちに新年早々、ふっくらとお酒太り!?
そんなことにならないよう、今回は酒好き女子が知っておくべき「太らないお酒の飲み方」をご紹介します。
■太りにくいお酒のポイントは「蒸留酒」
お酒の中には「太りやすい」お酒と「太りにくい」お酒があるのをご存知ですか? 注目すべきは“糖質”です。
例えば、「ビール」はアルコールの中で最も太りやすいといわれているお酒。ビールには食欲増進効果があるとも言われているため、飲めば飲むほど、おつまみも欲しくなってしまい、気がつけば“ビール腹”になっている可能性も。乾杯の1杯だけにするなど、必要以上は飲まないように心がけて。
また、女性に人気の「チューハイ」や「カクテル」は、果汁やシロップが追加されているので、糖質が多め。甘みの強いお酒は予想以上にたくさんの砂糖が入っています。気をつけて。
また、「ワイン」も実はボトル半分でご飯1杯分ほどのカロリーがあるんです。
一方、太りにくいお酒はというと、「ウイスキー」や「焼酎」。これらは「蒸留酒」に分類されます。蒸留酒は糖分を含んでいないので、太りにくいお酒と言えるでしょう。反対に日本酒やワインは醸造酒。糖質を多く含んでいます。
■太らないお酒の飲み方5選
そうは言っても、飲みたいお酒が飲めないのはつらいもの。そこで、太りにくいお酒の飲み方をご紹介しましょう。
(1)2杯目から焼酎もしくは糖質ゼロを
一杯目はやっぱりビール!という人も多いですよね。みんながビールを飲むのに、1人だけ他のお酒は飲めない……そんな人は、2杯目以降がチャンス。自分の好きなお酒を選びやすくなるので、糖質があまり含まれていない焼酎やハイボール、を頼むようにしてみて。
(2)必ず「休肝日」を設ける
お酒が大好き!という人は、必ず「休肝日」を設けましょう。たとえ“百薬の長”といわれるお酒も摂り過ぎは健康を害します。女性の場合、男性に比べてアルコールの解毒能力が低いため、連日連夜に及ぶ飲酒は絶対にNG。休肝日に飲みたくなったら、ノンアルコールビールなどで代用してみて。
(3)空腹の状態でお酒を飲まない
胃が空腹の状態で飲酒すると、一気に血糖値が上昇し、肥満の原因に。太るだけでなく、酔いやすくなってしまうため、お酒を飲む前は牛乳やヨーグルトといった乳製品をとっておくと安全です。
(4)水とお酒を交互に飲む
お酒と水を交互に飲むことで、血液の循環をよくしてアルコールの解毒作用を強めることができます。肥満予防だけでなく二日酔い防止にも効果的。
(5)お酒を飲んですぐに寝ない
お酒を飲んだ後は、2〜3時間は起きていましょう。飲酒後すぐに寝てしまうと、脂肪になりやすいとも言われています。もちろん、カップラーメンなどの夜食もNG。
酒好き女子が知っておくべき「太らないお酒の飲み方」いかがでしたか? 新年早々お正月太りしないためにも、お酒はほどほどに!