PRイベントに駆けつけた松平健(写真中央)と、WEB動画監督の小原穣氏(写真左)、WEB動画 作詞・作曲の折坂悠太氏(写真右)

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振り込め詐欺をはじめとした、特殊詐欺による高齢者の被害未然防止を目的とする「高齢者詐欺被害防止啓発キャンペーン」が、12月11日よりスタートする。その立ち上げイベントを、同日に東京・巣鴨地蔵通り商店街入口・すがもん広場にて実施。“未然奉行”としてキャンペーンのPRに当たる松平健らが登壇し、イベントを盛り上げた。

【写真を見る】巣鴨地蔵通り商店街を練り歩き、PR活動を行う松平健

今回のキャンペーンでは、「怪しい電話がかかってきたときのために、前もって家族と交わす約束こそ、複雑・巧妙化する詐欺の強力な防止策になる」という考えから、“約束”をキーワードとしたWEB動画を制作。

お笑いコンビ・ANZEN 漫才のみやぞん扮する主人公と、その母親の何気ない日常を切り取りつつ、親子間でのちょっとした約束が振り込み詐欺の防止に繋がる……といった内容で、本日より配信がスタート。ダイジェスト版に当たるテレビCMも、12月15日(金)より放送開始となる。

特別上映の後、昨今の詐欺被害に対する意見を聞かれた松平は、「昨年の特殊詐欺未然阻止率は49.8%と聞いています。被害に遭われる方をひとりでも減らせるように、未然奉行として注意を呼び掛けていきたいですね」とコメント。

また、WEB動画については、「ふだんから親子で話したり、いろんな約束事をきめておくことで詐欺を未然に防げる。そうした取り組みがしっかりと描かれた、わかりやすい動画でした」と話し、松平家の場合、どんな約束をしますか?という質問には、「定期的に合言葉を決めて、何かあればすぐに確認し合うことですね。例えば、母の好きな花の名前を合言葉にしたいと思います」と答え、会場を沸かせた。【ウォーカープラス編集部】(東京ウォーカー(全国版)・ソムタム田井)