【9月の開運カレンダー】9月13日は吉日が重なるラッキーデー、人のために動くと吉!

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――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 9月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

■9月の吉日

・大安(たいあん)……1日、7日、13日、19日、23日、29日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……13日、18日、25日、30日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……12日、24日
 トラが「千里行って千里帰る」と言われていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……3日、15日、27日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・天一天上(てんいちてんじょう)……9月3日〜18日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

■9月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……1日、9日、21日、29日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・十方暮れ(じっぽうぐれ)……〜9月3日まで
 十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

■9月の注目日

 9月は、吉日と凶日の重なりが少なく、開運アクションがとりやすくなっています。吉日をチェックし、掃除や換気、吉方位旅行を行いましょう。特に13日は、「大安(たいあん)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が重なっているラッキーデー。誰かを喜ばせてあげると、ハッピーが倍になって返ってくるでしょう。

 9月21日は、お彼岸中の「不成就日(ふじょうじゅび)」。新しいことを始めようとすると、失敗して痛い目にあうばかりか、ご先祖様に怒られてしまうかも。この日は、お墓参りをして、ご先祖様に日頃の感謝をしたほうがよさそうです。

 9月1日と2日に天一神が北の方位を遊行。一度天一天上を迎え、天一神は天に行きますが、19日には再び天一神が天から降りてきます。19〜24日に北東、25日〜29日は東、30日は南東と回遊し、それぞれ凶方位となります。お出かけには注意しましょう。

 9月9日には「菊の節句」ともいわれる、重陽の節句があります。この日は無病息災を祈って、菊を飾ったり、菊の花を使った料理を食べるという風習があります。秋の気配が近づくこの時期、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
(咲羅紅)※画像出典/shutterstock