太もものムッチリ感の予防に効果大。就寝前の“3分ストレッチ”で万全のむくみ対策を

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忙しい日は「ほぼ一日中同じ姿勢でいることが多い」という方は少なくないと思います。そんな毎日を過ごしていると嫌でもケアをしなくてはならないのが“下半身のむくみ”。ケアを怠れば下半身のラインがムッチリとした印象になってしまうものです。そこで今回はそんな“下半身のむくみ”が気になる方にオススメ、就寝前に簡単にできる“3分ストレッチ”を紹介します。

 

|簡単“むくみ知らず”3分ストレッチ

“下半身のむくみ”が気になるときに実践したいのが、「大腿四頭筋」にアプローチするストレッチ。大腿四頭筋は大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋の4つの筋肉の総称で、膝や骨盤、股関節の機能に関わり、姿勢の保持にも重要な役割を果たす筋肉です。

この筋肉をストレッチすることで、むくみを軽減する効果だけでなく、大きい筋肉の血流も良くなるのでダイエットや冷え性の予防にもつながっていきます。



(1)片足を前に出し、後ろ足は膝を着く
(2)前側の足に重心を乗せ、後ろ足の甲を持って、かかとをお尻に引き寄せる

一連の動きを左右それぞれ30〜40秒ほどかけてゆっくり行います。その間、深く呼吸をしながら行うととても効果的です。

 

ただし下写真のように、後ろ側の脚を置く位置が身体に近すぎると期待している効果を発揮できず、逆に体を痛めたりしてしまう場合もあるので注意しましょう。



 

就寝前に行うストレッチは日中に固まってしまった筋肉を伸ばす大切な役割がありますから、もちろん大切なのは毎日継続して行うこと。ぜひ日々の習慣に取り入れてムッチリ感のないスッキリとした太もものラインをキープしていきましょうね。

 

photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ銀座二丁目店店長 トレーナー歴5年 ミスワールドJAPANサポートトレーナー)