意外と多い!?男性がつい「イラッ」としちゃう上から目線フレーズ

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男性はプライドが高い生き物なので、たとえ言われている内容が正しかったとしても、「上から目線」で接してくる女性には嫌悪感を抱きがちです。

男性はこのプライドの高さゆえに、女性にとってはなんてことのない発言でも、「上からだな」と感じることも。自分では気がつかないうちに、男性をイラッとさせているかもしれません。

そこで今回は、男性がイラッとしてしまう「上から目線」なフレーズを紹介します。

■1.「要するにさ」

「こっちが発言した後に、いちいち『要するにさ』と言われると、なんかものすごくイライラするんですよね。俺の話が下手だと言われているような気分になりますね」(26歳/男性/マスコミ)

男性が何かについて話した後に、「それって要するにさ」と話をまとめようとする。これをされると、男性は内心イラッとしてしまうことも。「こういうことが言いたかったんでしょ?全部わかってるから」と上から言われている感じがしますし、「あなたの話にはまとまりがない」とダメ出しをされているような気にさえなってしまうもの。男性のプライドをさりげなく傷つけているひと言だと言えます。彼の言っていることをきちんと理解していることを伝えたい、確認したい!というときは、「なるほど!〜ってこと?」と質問する形にしてみましょう。

■2.「だから言ったじゃん」



「『ちょっとミスしちゃったときに、『だから言ったじゃん』って言われると、叩きのめされたような気持ちになりますね。そんなに偉そうに言うことないじゃんって思います」(28歳/男性/アパレル)

男性が自分のアドバイスを聞かずに失敗などをしたときは、あなたもイラッとしてしまうでしょう。そんなときは思わず、「だから言ったじゃん!」と言ってしまいがち。彼も失敗した時点で「彼女の言うとおりだったな…」と若干後悔しているはず。そこに失敗した男性に対してのこのひと言は、きついダメ押しの一撃になります。あえてここは優しく彼をフォローすることで、彼に「ありがたさと申し訳なさ」を感じさせたほうが、今後のためになりますよ

■3.「もう私がやるから貸して」

「『もうやるから貸して』って、すごく冷たいひと言ですよね。『もうお前じゃ無理だからいいよ』ってことですもんね。さすがにそんな言い方されるとね」(28歳/男性/保険会社)

男性が何かに手こずっている姿を見て、つい横から「もう私がやるから貸してよ」なんて言ってしまうことはありませんか?こう言われると、男性のプライドはボロボロ状態になってしまいます。ただでさえ、手こずっていてちょっと恥ずかしい思いをしているのに、このひと言で完全に叩きのめされてしまうはず。強く否定するように言うのではなく、「ちょっと貸してみて」とやさしく言ってあげてくださいね。

■4.「こうした方がいいって」

「アドバイスをしてくれているつもりなんでしょうけど、まるで命令するように上から言われると、感謝の気持ちもなくなりますね。やさしく言ってくれればいいのに…」(26歳/男性/飲食)

男性は女性に頼りにされたいし、色んなことを教えてあげたりアドバイスしてあげたいと考えているもの。それなのに、女性の方から「こうした方がいいって」と上から目線で言われると、あまりいい気はしないはずです。しかも、自分の意見を否定された上でのアドバイスなので、内心ムカッともしているでしょう。いきなり意見を押しつけるのではなく、「こういうのはどうかな?」と提案してみたりすると、そんなに嫌な気分にはならないでしょう。

■おわりに

男性は「上から目線だな」と感じると、途端に心を閉ざしてしまいます。自分はアドバイスのつもりでも、相手の受け取り方がそうとは限りません。男性の気持ちを理解して、言い方に工夫してみてくださいね。 (山田周平/ライター)

(ハウコレ編集部)