2月22日に行われたセント・パトリックス・デー2017イベント発表記者会見の様子。グリーンはアイルランドのシンボルカラーだ

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アイルランド発の世界的なお祭り、セント・パトリックス・デー。日本では、全国14ヵ所のパレード 、代々木公園のアイラブアイルランド・フェスティバルなどが開催されている。

【写真を見る】表参道をグリーンのアイルランド衣装をまとった人々が埋め尽くす「セント・パトリックス・デー・パレード東京」

■ グリーンを身につけて

「セント・パトリックス・デー・パレード」が東京から沖縄まで全国14ヵ所で行われているほか、 お祭りやコンサートなどさまざまなイベントが各地で開催。 東京の代々木公園では、 家族みんなでアイルランド文化を体験できるイベント「アイラブアイルランド・フェスティバル」が4回目の開催を迎え、 初の2日間開催(3月18日・19日)に。

今年は、 ドン・キホーテ(全国15店舗)、 キッシーズ、 クレアーズの各店で、 セント・パトリックス・デーに身につけられるグリーンのグッズが販売されるほか、 全国のイトーヨーカドーでもキャンペーンが展開されている。

■ 「セント・パトリックス・デー」って?

「セント・パトリックス・デー」は、 5世紀にアイルランドへキリスト教を伝えた人物で、 アイルランドの守護聖人である聖パトリックを記念する日。 アイルランドでは1200年以上、 アメリカでも250年以上もの歴史がある祝日だ。 毎年世界中の人達がこの特別な日を祝ってアイルランドのシンボルカラー・グリーンを身につけ、 パレードやパーティを楽しむ。近年では日本でも年々知名度を上げており、海外のお祭りとして紹介されることも。

■ 2017年は外交関係樹立60周年の記念すべき年!

今回の一連のイベント開催に対して、アン・バリントン駐日アイルランド大使バリントン大使は、 次のように語っている。

「セント・パトリックス・デーは、 アイルランドにまつわるすべてのものを祝う、 世界的なお祭りです。 日本でもこのお祝いがますます大きく、 素晴らしいものになっていることを喜ばしく思います。2017年はアイルランドと日本の外交関係樹立60周年であり、 また、 セント・パトリックス・デー・パレード東京が25回目の開催を迎えます。 この記念の年をきっかけに、 更に多くの方が、 お近くのフェスティバルやパレードに参加してくださることを期待しております。 その際はぜひ、 グリーンを身につけてお出かけください!」

お祭りが大好きな日本人。あっという間に一大イベントとなったハロウィンに続き、ますます人気になるであろうこのフェスティバルを一足先に体験しよう!【ウォーカープラス編集部】