東京で旅を感じるイベント  東京から日本全国の魅力を発信する“新虎通り”のランドマークが誕生

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【毎週金曜日 16:00更新】
週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。地方や外国などのグルメ・伝統・文化を体験しながら、遠くの土地に思いを馳せて。

◆カフェ&スタンドで地方グルメを新しい味で!


環状2号線の新橋から虎ノ門に向かう区間、通称・新虎通りに、2月24日(金)に「旅する新虎マーケット」がオープン。日本全国から集まった様々なヒト・モノ・コトが、新虎通りで繋がるスタンド・カフェ・ストアの3つで体験でき、その名の通り巡るだけで旅の気分が味わえる場所。日本全国からの出店自治体の物産が集合しているだけでなく、飲食店や百貨店などの感度の高い企業も参加し、コラボレーションや新しい提案も。日本各地のまだ知られてない、新しい魅力が発見できるかも。


愛媛県今治市のスタンド「今治イマバール」。地域で自慢のアイテムやアートも置いてあり、こちらには今治タオルが

新橋方面から新虎通りを行くと、まずあるのが「旅するスタンド」。実はこちらは、東京都道で初めて道路上に設置される食事施設で、ガラス張りの4棟のスタンド。4つの自治体それぞれの自慢の食を、大阪と東京を中心にカフェやレストランを展開するバルニバービと、DEAN & DELUCAのウェルカムがアレンジして提案する。愛媛県今治市のスタンド「今治イマバール」からは柑橘を使用したドリンク、山口県宇部市の「バーガーうべ」はワタリガニを使ったハンバーガーなど、ほかでは食べられないオリジナリティあふれる品が揃う。どのメニューも、各自治体が自信を持っている食材を使用しているため、その味は折り紙付きで、すでにランチでは列ができるほどの人気。また、夜は飲み会前の待ち合わせや0 次会で利用する人も多いそう。新しい味がいただけるから、自分の地元のスタンドでも楽しめる。


山形牛のローストビーフバーガー(1,980円)

「旅するカフェ」も、出店する自治体の食材を使ってバルニバービがスペシャルメニューを提案。現在は、山形県山形市の「山形牛のローストビーフバーガー」や、神奈川県湯河原町の「湯河原みかんドライバー」などがいただける。メニューは、約3カ月ごとに変わるテーマに合わせ考案しており、6月までは「木の芽風と薫風」で、芽吹きや新緑の季節の風がテーマ。7月以降は「物語」をテーマに掲げ、また全国各地の自治体が集まるので、何度でも訪れたくなりそう。


「旅するストア」の様子。日本土産を購入する外国人客も多いのだとか

三越伊勢丹がキュレーションを担当する「旅するストア」は、伝統工芸品やお土産、名産品がずらり。各地の昔ながらの名品だけでなく、伝統とアートを掛け合わせた品やBEAMSや三越とコラボしたオリジナルのグッズも揃う。ストア内は、旅館に見立てた「旅感(りょかん)」がコンセプトなので、見てまわるだけでも楽しい。編集力に定評のある三越伊勢丹がセレクトした品々は、思わず買いたくなるものばかりで自分用にはもちろん、ギフトにもぴったりなアイテムにも出会えるはず。

実は新虎通りは、2020年の東京五輪で選手村とメインスタジアムを結ぶ新シンボルストリート。国内外の人に、東京以外の日本各地の魅力も伝えたいという思いがあるそう。そして、今後はファーマーズマーケットなど、スタンド・カフェ・ストア以外のイベントも行っていきたいのだとか。これからの展開も気になる「旅する新虎マーケット」。ショートトリップ気分を味わいに、ぜひ出かけてみて。



TEL. 03-3432-2161(旅するストア代表電話、11:00〜19:30、月定休)
東京都港区西新橋2-16ほか
アクセス/東京メトロ銀座線虎ノ門駅1番出口より徒歩約6分

TEXT/MARIA KAWASHIMA ILLUSTRATION/HONGAMA