日本代表のヴァイッド・ ハリルホジッチ監督/(C)新井賢一

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サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選が、9月1日(木)に開幕した。

【写真を見る】先制ゴールを喜ぶ本田圭佑選手や香川真司選手ら/(C)新井賢一

6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、1日にホームの埼玉スタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)代表と初戦を行った。

日本代表は11分に、本田圭佑選手のヘディングシュートで先制に成功。ところが、20分と54分にUAE代表のアハメド・ハリル選手にゴールを奪われ、1-2の逆転負けを喫した。

日本代表を率いるヴァイッド・ ハリルホジッチ監督は、試合後の記者会見で戦いを振り返って「この結果で、現時点での我々の実力が示された。これを受け入れるしかない」と語った。

黒星スタートとなったが、最終予選は来年9月までの長丁場。6チームでの2試合ずつの総当たり戦となるため、残りは9試合となる。ハリルホジッチ監督も、「本当にこの結果がひどいものであっても、もっともっと良くなると期待している」とコメント。「批判をしっかり受け止めて、しっかりトレーニングを続ける。まだまだ最後ではない」と、巻き返しを誓った。

日本代表は9月6日(火)に行われる第2戦で、タイ代表と敵地で対戦。次戦に向けては、「いくつかの点は修正しないといけないが、希望は常に追求しているし、より良い試合ができると信じている」と語るとともに、「タイ戦はより強い気持ちで、まずは疲労を回復して、勝利を求めるだけだ」と、力強く口にした。

「まったく希望は失っていない」という指揮官を信じて、日本代表をサポートしていこう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】