多忙なのが原因!? 晩婚女性が多い職業4選

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女性が自分の仕事に責任を持ち、前向きに取り組む姿はすてきです。でも、ある年齢を境にして、周囲から結婚の心配をされるタイミングのようなものを感じるころあいが、特に女性にはあります。結婚と仕事の両方をかなえるのが難しい職業ってあるのでしょうか。どんな仕事に就いている人が晩婚傾向にあるのか、その職業とエピソードについて回答してもらいました。

■看護士

・「看護師。女でもそれなりに稼げる仕事、かつ日曜祝日など関係なく忙しいので出会いが少ない。」(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「看護師。出会いがあまりになさすぎる」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「病院関係の医師と看護師は不倫が多い」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「看護師は一見華やかそうで人気があると思われているかもしれないが、実際には夜勤がとても多く、異性との出会いの機会がとても少ない。実際に結婚せずに独身の40〜50歳代がとても多い。(若いうちは夜勤をたくさんやるべきだという押し付けがあるのも結婚できない理由のひとつかもしれない)」(31歳/その他/その他)

看護士さんは、出会いが少なく夜勤があるので時間が不規則。加えて給料がいいので、「一人で自分のペースで生きていける」と思われがち。実際に同じ女性でも、仕事が辛くて給料が高いイメージがあるようです。

■医師・弁護士

・「弁護士や会計士などの専門職の仕事だと思います」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「弁護士とか。実際親戚にいるが、多忙で恋の時間もほぼないらしい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「医者や教師は忙しくて出会いが無いから晩婚になる。大学手恋人を作っている様な人なら話は別だが、日々の仕事に終われて其れ所では無い。」(30歳/その他/その他)

・「医者、一人前になるまでに時間がかかるから」(31歳/運輸・倉庫/営業職)

頭がよくて専門知識を武器に忙しく仕事をしているイメージが強いのでしょう。しかし、大学卒業後に試験や研修が重なるため、実際に仕事ができるようになるころには20代が終わってしまうというのが現実のようです。

■教師・学校の先生

・「役所や教員など公務員の女性は、晩婚どころか生涯独身の人も多い気がする。また、国立大学の教授で50代に入ってから初婚の人もいた。民間企業に勤めていると、人の結婚に口出しする人が多いから、なかなかそうはならない気がする」(35歳/情報・IT/その他)

・「教師の仕事。忙しくて、気を使う仕事なので結婚まで気が回らなさそうだから」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「教員は出会いも少なそうだが、厳しい教育をする人だと男性に接する態度も厳しくなりそうでなかなか相手ができなさそう」(35歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

教師は今や、勉強を教えるだけの職業ではなくなっています。毎日子どもの様子を見守り、学生の進路の世話と家庭のケアに追われて、自分の幸せが二の次になってしまうのでしょうか。

■まとめ

女性が晩婚になりそうなイメージのある職業はやはり、給料が高水準で責任の重い仕事だと世間一般に連想されがちなようです。このほかに「女の人ばかりの職場。看護師とかショップ店員」や「異性のあまりいない職場で仕事ばかりやっていたりすると婚期遅れそう 動物関係の仕事は出会いがないと聞いたことがある」など、出会いの機会そのものがなく、相手がいない期間が長くなるのも原因なのかもしれませんね。

(フォルサ/竹林みか)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数209件(25歳〜35歳の働く女性)